綺麗な渓流沿いにある、歴史感漂うお宿です。ひとりでの訪問でしたが、角部屋、２面窓の広々としたお部屋を用意して下さいました。
お部屋にはお風呂、トイレがありませんが、温泉が目的なので部屋風呂は不要ですし、部屋を出てすぐに御手洗いがあるので、全く不自由は感じませんでした。
建物は古いですが、どこをみても見事な程に綺麗にされていて感心しました。
温泉は茶褐色のナトリウムカルシウム塩化物泉でじわじわ芯まで温まります。
他の方の口コミにあった様に、浴室の古さは否めませんが、先に書いた様に見事に掃除されている為不潔さは全くありませんし、見た目の古さは『これぞ湯治場』という感じがしてなかなか趣があるな～と思いました。
渓流の音を聞きながら入る温泉は格別です。
お食事も、地元の食材を使うだけでなく色々工夫されていて、なかなかのものでした。
女性スタッフの方々の対応は皆さん良かったです。
大変気分良くC/O出来るはずだったのですが…
朝食後立ち寄った珈琲カウンターで、珈琲ポットの調子が悪く止まらなくなってしまい、あれこれしている内に火傷をしてしまいました。
カウンターのスタッフは熱いと言っている私の事など全く気にする様子もなく『こちらで直します』とポットを下げ、あげくのはてに『運が悪いですね』と。
はい？旅の日の朝一に客に向かって『運が悪い』？？
それに関しては『サービス業に携わる人が、決して使ってはならない言葉です』と申し上げましたが、『そうですか』と言われてしまい呆れるばかり…。
いいお宿なだけに、とても残念な気持ちになりました。

評価

• 総合4
• サービス3
• 立地4
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2022年08月