女将さんはじめ食事の担当の女性など、皆明るく親切で感じの良い方ばかりです。五階にあるお風呂も良く温まりますし、案内された広い部屋も豪華ではないものの居心地が良いので、それだけでも十分高評価になるところです。けれどこの旅館の真骨頂はなんと言っても食事です。その日の漁にも左右されるのでしょうが、新鮮な刺身、焼き魚、煮魚、唐揚げとおよそ魚料理で考えられるものはすべて出てくる感じです。しかも美味しいだけでなくボリュームがあるためビールなどを飲みながら食べていると最後のご飯はとても食べる気にならないほどです。ところが福井米がおいしいのでついそのご飯にも手を出してしまい、食後は部屋で食べ過ぎを反省する羽目になります。そこに食後のアイスバーが届けられて又食べてしまいます。朝食も大きいカレイの干物を中心としたおかずを食べるためついついご飯が進んでしまいます。食の細い人には向かないかもしれませんが、魚が大好きな人間にはこんな良い宿はありません。違う魚を食べに別の季節に又伺おうと思います。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2014年10月