温泉を愛好する人にとってこれほどありがたい施設はないと言えます。関東地方以東の温泉地を巡る旅を趣味にして　渋温泉の素晴らしさを知って以来　必ずこの　金喜ホテルさんにお世話になっています。渋温泉は　草津温泉と同様多くの街湯が楽しめる温泉地で有名で
その中心地にある金喜ホテルは湯めぐりには最適。街が非常に密集しているので道が狭くホテル前に車を停めてチェックインしている間に後続車にクラクションなど茶飯事。金喜は
主要道路の川沿いに広い駐車場があり、余裕で車を停めて（しかも無料）宿まで徒歩１５秒。絶対に駐車してから荷物をもってチェックインしてください。道が狭いので大型バンで
車をホテル前まで進めてた後、通りに出れなくなります。
宿のご主人など人柄がでる暖かいお宿で　建物の古さは否めませんが、価格を考えますと
ご主人のご好意を感じてしまうお宿です。チェックインのときには、部屋には布団をひいて頂いていて、いい意味で”ほったらかし”の宿、心地いいです。
【温泉地に行かれる方に】

今回、3回目の渋温泉ですが、残念な事に　温泉を楽しみマナーを身に付けてない方（ご家族）が多く見受けられます。まず、待ち湯は町内会の方々が保存・維持して、観光客はその一部を利用させて頂いています。お住まいの生活としての風呂を利用している意識を持つ必要があります。特に夕食前、または朝食前に観光でこられた方たちが、熱いからといって
水を猛烈に出し続けて自宅の慣れた風呂の温度まで下げて入ろうとする家族が多かったことか。あまりにぬるくて入ることを諦めた街湯がいくつもありました。ある家族は、”お婆ちゃんが入れないから”といって源泉掛け流しを楽しみにしている人達を無視し、冷水を足し続け結局その後、あまりのぬるさでみな、出ていってしまった事もありました。温泉は楽しみの場でありますが、教育の場、公共の場をそれぞれ認識して決して、家の快適な環境を味わう場でないことをそれぞれ意識する必要があるのではないかと思っています。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2011年11月