あまりの快適さに、すっかり浜松の定宿になった。
このホテルの駐車場はやはり使いにくいのだが、共用の駐車場なのでホテル側の工夫にも限界がある。そこで、利用する側として同乗者がいれば、ホテルのフロントエントランスに停車して荷物を降ろしてから先にチェックインしてもらい、運転者のみが地下へ駐車しに行こう。
運転者は駐車券を持ち歩くのを忘れないように。
複雑な巨大駐車場の構造も、慣れの問題。
チェックイン時には孫さんに対応してもらったのだが、手続き後、折り畳み自転車に関する少し複雑な質問をしてしまい、瞬間的な齟齬が生まれた。しかし、すかさずベルボーイ的ポジションの男性スタッフが、絶妙な角度とタイミングでフォローに入ってくれるのは、流石のホテルオークラブランドが成せる業なのだろうか。感心しきりである。
また、増加するインバウンドに対応できる孫さんのようなスタッフがフロントに居るというのは、従来のゲストにとっても間接的に有り難いのは言うまでもない。これは安心できる要素だ。（対応する努力もせずに安易に受け入れてしまっている施設はびっくりするほどに多い。）
さて、今回はコンフォートフロアだったが、選択肢に「プレミアムコンフォート」があれば、必ずそちらを選びたい。エアウィーブのマットレスや、より上質のアメニティには1,000/1泊ぐらいの追加を払う価値が必ずある。

このホテルは巨大な複合施設内にあるので、探検がてらの散歩がとても楽しい。
ホテル内のレストランの他、地下のカジュアルなレストラン群。一階には巨大なファミマがある。また徒歩１分で地ビール醸造場を擁するビアホール「マインシュロス」や楽器博物館まである。特に駅とホテルの間にある「ショパンの丘」はぜひ訪れて欲しい。平成6年の竣工以来、日本経済の推移を見守ってきたであろう若干寂れた雰囲気と、遠州特有の強風が加わり、ラピュタ感が満載である。何も無いのが良い。
そんなわけで、ホテル内からショパンの丘への直結通路の復活をねだりたい。
海外1人旅の癖が抜けず、チェックインをしてから２泊目の予約をすることが多いのだが、このホテルは連泊手続もスムーズだ。新しいルームキーを客室まで持ってきてくれるというスタッフの心遣いが身に沁みる。。
あとは展望風呂のオープンアワーがもう少し長かったらなぁ。というのは贅沢な願いだろうか。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2018年02月