部屋に入ってすぐの玄関灯が点灯せず、その他の室内灯スイッチがベッドの枕元にしかないので、部屋に戻ると手探りで、ベッドまでスイッチを探すことになり、大変不便でした。
料理メニューは和、洋、中問わず100種類程度あり、味やボリュームの点でも良いと思いますが、女性従業員の方々がお客の傍でたむろしてお話をしていたりと、都市部のレストランでは見られない光景もありました。
ホテルお勧め、マグロのカマ焼きも食べましたが、味は良いのですが、陶板にマグロが焦げ付くので、陶板に薄く油を塗ってからお客に出したほうが良いように思いました。
部屋のテレビのチャンネル案内に、「衛生」第１、衛生第２といった記載も見られ、小学生でも分かりそうな誤字を誰も訂正しないホテル側の姿勢に疑問も持ちます。
一言で申せば、このホテルは基本的なハードウェアは平均以上のレベルであり、大きな発展の可能性があるように思うのですが、ヒューマンウェアが平均以下のため、改善活動が行われず現状にあるように思います。大変惜しいと思います。
経営者を筆頭に末端の一般従業員まで、ホテル業という前に、サービス業として自分達はまず何をすべきかを真剣に考えては如何かと存じます。
それができなければ、これ以上の発展はないと思いますし、それができればホテル、レストラン等の売上げ数割アップの可能性もあるように思います。
売上げ云々もさることながら、自分達の日々の仕事振りが、自分達自身にとって、本当に満足感、達成感のあるものなのか、今一度考えていただければ幸いに存じます。