到着してからおじさんに部屋へ案内をされましたが、「ごゆっくりどうぞ」の言葉もなく荷物だけ置いて去っていきました。部屋に入りくつろいでいると、仲居さんがやってきて、非常階段の説明や夕食のことを聞かされました。どうせなら部屋の案内してくれた時に同時に済ませてほしかったです。度々部屋へ来られると、ゆっくりくつろげないですね。夜のお風呂は別館の貸切露天風呂へ行きましたが、ともてタバコ臭い車で送迎をしていただきました。（当方は喫煙者ですが、それでも乗っているのがイヤでした）お風呂は露天風呂とは名ばかりで、ガラス張りの室内でした。お湯は濁ってヌルヌルしていてとてもぬるかったので（泉質と言われればそれまでですが）不衛生な感じがして気持ち悪かったです。５０分で三千円ですがアホみたいな話です。ちなみに旅館内の大浴場はごくごく一般的でしたが、まったく日差しが入らないので、とても暗いお風呂で、朝の入浴も全然気持ちの良いものではありませんでした。夕食ですが、これが最悪中の最悪でした。部屋に持ってきたのは、お願いした時間から３０分以上経過してからでした。この時も「遅くなりまして申し訳ございません」の一言もありませんでした。料理ですが、豚しゃぶのゴマダレはまずく、タレを付けずにそのまま食べました。天ぷらはどれもベタッとしていて、お刺身も１００円寿司の刺身のようでした。小鉢がたくさん付いていましたが、どれも美味しくなく、量より質を上げてほしいですね。そして、仲居さんが「お下げしてよろしいですか？」と言うのでお願いしましたが、１時間以上しても取りに来ることはありませんでした。気分が悪く、自分でお膳を廊下へ出しました。その後もちろん詫びの言葉がなかったのは言うまでもありません。その後くつろいでテレビを見ているとおじさんが２人やってきて、「ふとんをひかせていただきます」とのこと。しかし部屋は和洋室だった為、きちんとしたベッドがありました。これまでのうんざり感もあったので、「ベッドがあるので大丈夫です」とお断りしました。そうゆうことは始めに「ベッドもありますが、ご希望でしたら布団もご用意しますが・・・」と聞いてくれればいいことだと思います。最初から最後まで気分が悪く、呆れた旅館でした。その他も首を傾げてしまうところがたくさんかあり、料理・お風呂・サービス、こんなに最悪な宿は泊まったことがありません。