食事と温泉は最高です。

古代麦、古代米、発芽玄米、分搗米などをブレンドしたというご飯はとても旨く、野菜主体のおかずも健康的かつ適量で美味しくいただきました。

男湯には、高温、中温、ぬるめの三種類の浴槽があります。
かけ流しで湯量が豊富なのであることと、客数を抑えていることで泉質が保たれているようでした。
自慢の尻焼風呂（浴槽の腰掛の穴から出てくる熱いお湯をお尻のつぼに当てて入る）も楽しませていただきました。

ご主人は決して腰の低い方ではありませんがやさしい方です。
足の弱い母が入りやすい女湯（貸し切り風呂はちょっと深いそうです）を貸切にしていただき、付き添うことができました。また、鼻をすすっていた息子のためにポケットティッシュを探してきてくれました。

大広間や食堂はきれいに改装されていますが、客室はきれいとは言えません。せめて床の間に花をいけるなどの心遣いでカバーすれば良いのにと思います。
また、客室のある２階の廊下は今時の温泉旅館とは思えないほど手をかけておらず、これが印象を悪くしてしまっています。

でも個性的で良い宿だと思います。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ2
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2011年04月