京都、千里の阪急ホテルはよくビジネス利用しますが、梅田はあまり機会がありません。今回久しぶりに利用させていただきました。梅田の一等地のベストホテルという歴史があるのを知っている立場からは、そろそろ設備のアップデートが必要ではないかという印象を持ちました。空調の調整が甘く、弱では暖房が効きすぎ、オフだと冷える、ACコンセントがデスクに一個口しかない、テレビが小さい、ネットワークが最適化されておらず、表示速度は1ギガ出ることになっているが実際には接続が不安定で有効な帯域が確保されない（既存ネットワークを無線化した施設でよく見られる現象で設定調整が不十分）などのポイントは他ホテルとの競争力という点で検討の余地がありそうです。バスタブはシングルルームでも広く、これはプラス点です。ご自慢のバイキングレストランを使った朝食会場はさすがにメニューが豊富で内容も良くおそらく他ホテルとは比べられないメリットだと思います。ただし、折角の広大なレストラン空間に対して、お料理に人が殺到すると全くアクセスできない（料理テーブル周辺が狭いため、列の近くの料理が混んでいると、遠くの料理へアクセスできず延々待たされる）というストレスを感じました。玄関車寄せのタクシーアクセスが良くない（待機場所が狭いためと思われますが、一旦出払ったあと次が来るまでのブランクが長い）のは上級ホテルとして残念です。以上、細かい点を述べさせていただきましたが、ホテルの格、立地、など総合すると、引き続き十分に良いホテルだと（であって欲しいと）思います。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2014年01月