値段が値段なのでこんな物かと思う反面、全般的に、サービス業を看板としているのなら、企業努力が足らないのではないかと思った。
まず、チェックイン（１６：２０）時、誰もフロントには居なく、歓迎されていない感じを受けた。また、部屋（３０３０）は暖房も効いていなかった。部屋はそれなりにきれいであった。トイレは和式で便器が黄ばんでいた。
夕食は、鯛、鮪、イセエビ、アワビ（とこぶし）の船盛は良かったと思うが、茶碗蒸は味が薄く、陶板の肉は肉臭かったし魚の煮付けも魚臭く、牡蠣のグラタンとワカメスープ碗は冷たかった。伊勢うどんと釜飯はおいしかった。先付けに、昆布締め、数の子、ゴマメはあった物の正月らしい演出がなく、せめて、箸袋なり寿ものが欲しかった。
朝食は、まあまあであった。
風呂は沸かし湯に石油か重油のバーナーを使っているのか、石油の臭いが気になった。また、入口の青暖簾下に淑女用、赤暖簾下に殿方用と表示があったが、パット見間違いを起こしやすい状況であった。実際に途惑っていたご婦人を見かけた。
正直、安かろう悪かろうでは、お客様は満足しない。
ただ、ちょっとの工夫努力でリピータを増やす要素はあると思います。

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2011年01月