本館ロビーから延々と歩き、一度外に出て路地を渡って数段の階段を登り、新館のさらに一番奥の部屋へ通されました。大きなスリッパで歩きにくく、母は手を取りようやく歩きました。そのまま靴で案内して欲しかったです。後から草履を持って来てくれましたが、これも歩きにくく、翌日チェックアウトで部屋を出ようとしたら、既に草履は片付けられていて元のスリッパが用意されていました。

　部屋は広くても、使い勝手が良いか寛げるかと言えばそうではありません。部屋の蛍光灯がコンビニのように明るく、寝るときに調節もできません。庭の小川の水が濁り寒かったのに蚊が飛んでいて熟睡できませんでした。朝方部屋の隅に電子蚊取器があることに気付きました。

　大浴場は、一部２階の男性風呂と吹き抜けで、露天も部屋風呂も人目が気になる作りで、落ち着いて入れませんでした。またステップが、ぬるぬるしていて危なく、岩風呂もありましたがお湯が膝より低かったです。

　食事は、約束の時間になっても支度ができず、タイミング良く運んでいただくことができませんでした。スタッフが少ないのか部屋が遠いのか、仲居さんの慌ただしさが伝わってきて寛げませんでした。

評価

• 総合2
• サービス2
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ2
• 風呂2
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2010年04月