毎年泊まっている大好きな宿です。今回は二家族で連泊させて頂きましたが。露天風呂もタイルの内風呂も相変わらず温質が素晴らしく最高でした(せせらぎの湯の露天風呂の大きな岩から豪快に流れ落ちる滝を辞めてしまったのは…とても残念です)
残念で嫌な思いをした点は夕飯です。私たちはいつもお品書きを眺めながら楽しみにお食事を待つのですが、何の説明もなく、前菜から後のお食事が、お品書きと全て違うものが出てきました。こちらから尋ねるまで説明もなく、尋ねると「手違いがあった」…とのこと。その後、何が出てくるかも分からないまま「ご飯は炊き込みご飯ですが、お持ちしますか？」と言われたので、炊き込みご飯ならばメインのすき焼きと合わせて食べることもないかな？と思い「後でいいです」と伝えたのですが、全ての料理が終わってから運ばれてきたのは「白米」。炊き込みご飯と言っていたのに…持ってこられたものは「白米」だった事の説明もありません。お品書きには「炊き込みご飯と季節のお吸い物」とあったのですが、白米のお盆に一緒にのってきたものは「お茶」で、最後に白米とお茶を何のおかずもなく食べる虚しさで、モヤモヤした気持ちが収まらない残念な食事となりました。また、「タブレット注文になったため…」というような言い訳でしたが、注文したお酒や飲み物が運ばれてくるのも遅く、特にワインや日本酒などは、お食事とのタイミングで美味しく飲みたいものですので、そこへの配慮も足りなか残念でした。昨年まで出ていた食前酒が出なくなってしまったり、品数が少なくなってしまったことなどは、コロナや物価高で理解できますししょうがないと思えるのですが、、、間違えても納得いく説明がない事や、お品書き通りじゃないのなら何故全くちがうお品書きを出したままにしておいたのか。普通に考えて、食事の最後に白米とお茶だけ持ってくる感覚ですとか…とても嫌な気持ちになりました。河鹿荘さんにとってはたくさんとお客様さまのうちの一組でも、私たちにとっては、一年に一度のとても楽しみにしていた河鹿荘の宿泊とお食事です。大好きな宿だったからこそ、書かさせていただきました。建物が時代と共に古くなっても、気持ちが行き届いている宿にはとても魅力帰り、温かい気持ちが残り、また泊まりにきたい…と思うものです。どうか、一人一人の客の気持ちを大切にできる宿であって下さい。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2024年08月