全体的にかわいらしく、細かいところまで気を使ってる感じのお宿です。
広くは無いのですが、限られた空間を無駄なく演出されてます。

まず到着時のウエルカムドリンク、トウモロコシのソフトクリームがとても美味しかった！
ロビー、廊下、階段といたるところに気になるものが置いてあり、見てて飽きないです。
お部屋は小さめでしたが清潔で、エスプレッソマシーンや足のマッサージ機などが置いてあり、コーヒーは何回も飲ませていただきました。
お部屋の鍵が二つ用意されてるのも、男女別々に時間を気にせずお湯につかれてポイント高いです。

お風呂は黄色く濁ったお湯で、貸切風呂も全部使わせてもらいました。
女湯（小熊の湯）の温度はちょうど良く、若干露天と貸切風呂がぬるめでした。
連れの話ですと男湯（吾妻の湯？）が他と比べてぬるすぎて冷たく感じたそうです。
男女の入替が朝の8時と言う事で、ちょうど朝食前後になるため入るのが難しかったです。
連れは朝食前ぎりぎりに無理やり小熊の湯に入って、「気持ちよかった～」と申してましたので、
せめて入替が夜の10～12時くらいだと、両方楽しめてよろしいのではないかと思いました。

食事は半個室の様な洒落た作りの部屋で、美味しいのに食べきれないほどでした。
岩魚の塩釜焼きなんて、滅多に食べられない珍しいものもありました。

ただひとつ気になったのは、他のお客様のお子さんがほぼ食事の間中ずーっと廊下を走り回りまわっており、せっかくの洒落た食事処の雰囲気と美味しい料理が、一気にファミレスやスーパーのフードコートのようになってしまい残念でした。
他人の私どもが注意するのもなんなので、旅館の方がやんわりと「他のお客様のご迷惑になりますので」と一言注意していただけたらよかったのに、と思いました。

夕食後部屋に戻ると、お布団はもちろんの事、小さなお夜食が！やられた（笑）

チェックアウトの際は雨だったので道の向いの駐車場まで傘を持ってついてきて下さったり、忘れ物のかばんを取りに行った際も表まで持ってきて下さったり（その節はご迷惑おかけしました）、忙しい時間帯なのにいろいろ気を使っていただきありがたかったです。
お土産に頂いたお野菜も美味しく頂きました。
ありがとうございました。

評価

• 総合4
• サービス5
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ5
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2010年08月