バイクツーリングの途中、1泊利用しました。これまで何度も訪れた温泉地です。

おもな感想は以下のとおりです。
・川湯温泉街からかなり離れていましたが、JR川湯温泉駅から徒歩3分と、電車旅の方にとっても便利な立地だと思います。利用者もご夫婦、カップル、一人旅に加えて、工事関係者の方も数組見かけました。
・ホテルの外観は洋館っぽいですが、各部屋は和室が主体で、気持ちよくくつろげます。ただし、ロビーや廊下などパブリックでの灰皿の設置は、喫煙者から見ても多すぎるような気がします。タバコは部屋で吸えれば十分ですから。
・川湯温泉ということで強酸性の硫黄泉をイメージしていましたが、こちらのお湯はそれとは違う重曹泉で、ちょっと拍子抜けしてしまいました。正しくは「川湯駅前温泉」というらしいですね。もっとも、泉質は違っていましたが、つるつるとした肌触りはとても気持ちがよかったです。24時間入浴可能であることも嬉しいですね。
・食事は夕朝食ともおいしくいただきました。とりわけ、夕食は珍しい摩周湖産のティラピアの刺身やから揚げ、肉鍋、煮物、サラダなどバラエティで、さらにから揚げや天ぷらは後から揚げたてを給仕するなど心遣いが嬉しかったです。ごちそうさまでした。
・唯一良くなかったことは、初老の男性スタッフの接客態度でしょうか。朝食時、会場に行くと「食事するの？」と言ったり、チェックアウト時、別の客とのおしゃべりが絶えず、ずい分待たされました。自分の好き嫌いで客への対応を変えることは、気分のいいものではありませんよ。ここはぜひとも猛省してほしいです。

なお、早朝、硫黄山～つつじヶ原一帯を散策してきました。あまり冷え込んではいませんでしたが、辺りの木々はちらほらと紅葉が始まっており、一足早く目を楽しませてくれました。また、硫黄系の川湯温泉を楽しむため、公衆浴場に立ち寄りました。ここの熱めで、口に含むとレモンのような酸っぱいお湯はたまらなく気持ちがよかったです。

1泊の短い滞在でしたが、お世話になりました。ありがとうございました。

評価

• 総合4
• サービス2
• 立地4
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2017年09月