日本のホテルとしては珍しく欧米風で自分としては大満足でした。
ロビーは蛍光灯で隅々まで明るくするものではなく、欧米のホテルのように天井のスポットライトを多用して照明の強弱をつけてあり、レセプションやコンシェルジェとラウンジとの段差をつけるなど雰囲気に高級感がある。
部屋の調度品やドアノブ、シャワーヘッドなどはクラシカルなもので統一されている。朝食は注文のできる西洋式レストランとビュッフェ形式の和食が別々になっている。自分は西洋式レストランのほうを選択したが、内装がクラシカルで、テーブルには高品質な綿製の白いテーブルクロスが敷いてあり、卵料理も新鮮でないと成形しにくいポーチドエッグが選択でき、サラダも葉物は冷やしてあってパリパリしているなど、裏方での手間と気遣いが感じられる。日本の一般のホテルがテーブルにクロスを敷かず、食器がプラスティック製なのは片付けの手間を考えてのことだと思うが、このホテルはその手間をいとわないで客をもてなしてくれる。洋食はビュッフェ形式ではないため、一般のビジネスホテルの和洋混合ビュッフェのように、すぐ隣で納豆とパンやコーヒーを混在させたものをトレイに載せたまま食事を取るような光景を見る必要がなかった。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2015年06月