2泊3日で道東を周遊するなかで1泊させていただきました。
移動距離が長く時間の調整に苦労している中、カヌーツアーのスケジュールの調整等に気持ち良く答えていただき助かりました。
小学生の子供たちはロッジまわりの自然あふれる環境に大興奮していました。
アメニティとか応対とか普通のホテルを評価するような尺度で測るのは間違い。オーナーご夫妻の気遣いや宿の細部の作りこみにただ感心するばかりでした。
「小鳥のさえずりで迎える朝」は言葉通りで窓の目の前にさまざまな野鳥が遊びにきていたし、シマリスだけでなく、エゾリスも窓際に来ていました。外で子供が追いかけるのを待つかのようなリスには驚きました。
「談話室」はこじんまりとしている分ほかのお客様と話す機会にもなったり、オーナーのお話を聞いたりできました。カヌーで疲れた体は温泉で休めることができ、あちこちの温泉に泊まっても1回しか入らない家内が3回はいるぐらい気持ちのよいものでした。

自然や人とのふれあいを感じながらの田舎旅行を北海道でしたいという旅人のイメージに答えてくれる、大きな声が似合わないこじんまりとしたロッジです。
こういう宿が世の中からなくなってはならないのではと強く感じた次第です。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2012年04月