お調べしたところ、お客様は平成生まれの女性二人組で山谷の簡宿システムは初めてだそうで、今回はご利用ありがとうございました。
　アクセスは日比谷線の南改札前にある跨線橋を渡り、バス通りを６００ｍ直進する（橋の下には都バスのバス停もあり最終は22：20発）だけです。お薦めは、（昼間限定ですが）まず浅草観光をしてから東武浅草駅前のバス停①番から１００円バス「北めぐりん」に乗車して⑩番の東浅草二丁目で下車、徒歩１分強です。またちょっと贅沢に二人で観光案内付きの人力車も楽しいかも知れません。

　今回ご利用の宿泊プランは、この地の伝統的な和室三畳で、戦前あった木賃宿では同じ三畳間に旅芸人や行商人が他人同士二名でルームシェアして節約しながら長期滞在していたそうです。通常シングル（＠2,900円）として使っている小和室を敷布団を一枚づつ広げてお得に仲良く二人で利用する方法でした。１名の料金が一泊税込で＠1,950円なので東京で何しろ宿泊代を安く上げたいが相部屋はＮＧという旅人に人気のプランです。特に今回は女性専用トイレの階で女性の長期滞在者が多いフロアーでしたので女性二人にはぴったりの客室だったのでは!?

　投稿に書いて頂いた通り、浴室は２１時から女性も利用可能で、何かの情報があるらしく最近女性の入浴者がとても多い気がします。
　小振りな浴室ですので、女性の入浴希望者は、当日２１時までに希望時間を添えて申し込んで頂いて時間がきたら優先して２３時まで利用出来ます。