リピート宿泊して頂きありがとうございます。『ほていや』の約９割位のお部屋は一ヶ月以上の長期宿泊（継続宿泊）の方で埋まっていますので、同じ部屋になるパーセントは大きいでしょう。
　最近この地域は、ホテルの新築ブームで、2,000円位のドミトリーと3,500円位の小部屋かという素泊まりでも両極端の宿が新築されているのが特徴です。それと、対象が主に「外国人」の旅行者かビジネスマン等の「日本人」かと差別化されて二極化現象もあります。また、従前からの安い宿で相変わらず「建設作業員」や「福祉客」などを長期に泊めている宿も含め多種多様な宿が集まる“不思議な安宿街”になってきました。この一年余りで４軒の宿がオープンして、現在も３軒建築中です。台東・荒川両区の保健所の担当の方によると続々営業許可の申請があるとか。私の考えですが、弟の宿の「New KOYO」が外国人バックパッカーを泊める下町の宿ということで各新聞やテレビで紹介（ １月２日のNHKの「英語でしゃべらナイト」でも出ていた）されたのがこの地の第三次ホテルブームの発端ではないかと・・・!? マスコミは、ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台となったタイの世界的な安宿街の「カオサン」をもじって“山谷のカオサン化現象”と言い始め、「労働者の街から旅人の街へ方向転換」と毎月の様にメディアに紹介してくれています。何れにしろ街が大きく面白く変わりつつありるのは事実です。
　エアコンは部屋の広さからすると大きな能力の室内機で効き過ぎるくらいです。個室シャワー室の湯の件ですが、“即熱式”のボイラーで湯がスグ出るタイプなのですが、やはり前の方との利用時間に間が空けば外機とシャワー器具までの間の冷えた残り湯までは致し方ないのが現状です。ご感想ありがとうございました。