肘折温泉は、歴史を感じさせる温泉街、美術大学の学生さんが作ったという行燈を見ながらの散歩、レトロな郵便局の展示や無料のコーヒー、共同浴場と宿それぞれの源泉、夜明けとともに始まる朝市など、それらが渾然一体となって、しっとりとした人情味のある温泉で、とても好きになりました。

その温泉街のはずれにある元河原湯さんに家内とともに宿泊しました。秘湯の宿ということでしっとりとした宿を期待したのですが、少し裏切られました。宿の方は、親切なのでしょうが、礼儀作法が無い感じ。『お餅は三種類あります。どれがいいか決めておいてください！』などと食事会場で叫ぶことはないと思います。

食事については、一度に並べるのではなく順番に持ってくるのであれば、お品書きの1枚を置いておくべきと思います。何が出てくるのか分からないので、ゆっくり食べることが出来ませんでした。シメの蕎麦を食べた後で、揚げ物が出てきても食べたくありません。また、最後はフルーツかと思っていたら、結局、デザートは無し。後味の悪い夕食でした。

評価

• 総合2
• サービス1
• 立地2
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2013年09月