戦国大名の末裔が、大名屋敷で営むお宿ということで「御花」に宿泊しました。
日本で唯一無二なだけあって、大広間から見るお庭は大変素晴らしく、思わず長居してしまいました。
夜もとても素敵ですが、朝、まだ日が浅いうちにいくと心が晴れ渡るような心地がしておすすめです。
スタッフさんも感じが良くて、嬉しそうに歴史や地域のつながりを話してくださって、
本当にこの場所で働けることを誇りにされてるのだなと感じました。
なんだか、こちらまで嬉しくなりました。
夜はお食事からお舟で花火をさせてもらうオプションをつけましたが、これがもうアタリでした。
日中の柳川は本当に暑かったのですが、夕方から夜にかけての水路（掘割というらしい）は鏡のようで花火が反射して美しく、純粋に夏を愉しめました。
お料理も美味しく、かつての大名家もここでお食事されたかと思うと、歴史の分、余計に美味しく感じるものですね。
お部屋も清潔で、私としては文句なしです。廊下や建物の古さは一部ありますが、ここで重ねられた歴史を思えば全く気になりませんでした。
そんなことより、さり気なくおいてある品々にも家紋が刻まれており、”本物”の場所であることがよくわかります。
必ず、また来たいと思います。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2022年07月