年末の宿泊でしたが、部屋数がそう多くないこともあり、のんびり過ごせました。夕食の際に出てきた鰻のセイロ蒸しはボリュームがあり食べきれないほど。全体的には静かな佇まいの中、歴史を感じさせる品のよい宿泊施設でした。

食事も内容が濃く、従業員の対応も非常に好感が持てる。
しかし、温泉でないのが残念。
また、トイレのウォシュレットが出ないので、修理のお願いをしたが、やはり故障(？)が改善さえず。305号室の角部屋。

歴史ある柳川を訪ね、是非御花に宿泊してみたいと思っていました。
庭園の見えるすばらしい部屋、食事も８月末に羽生さんの将棋が打たれるという庭に面した部屋でした。
つかの間とはいえ、殿様になった気分で食事。
敷地内の歴史を味わうだけでも、いつの間にか時間が過ぎるほど満足な宿でした。
是非また訪ねたいと思います。

ゴールデンウィーク中の宿泊だったのですが、落ち着いて宿泊することができました。
御花のすぐ近くにある郵便局の簡保の宿では家族風呂を借りることもできました（御花宿泊者は若干の割引もありました）そちらでお風呂に入ってしまったので御花のお風呂には入る機会がなかったのですが、それ以外のサービスは大変満足でした。
たまたま宿泊した日には水天宮祭りというお祭りもやっていて、数多くの出店もさることながら、船の上に作られた舞台でお神楽？を奉納すると言うとても珍しい場面を見ることができました。
当方は関東在住ですのでひょいと行くことはできませんが、ぜひまた利用したいと思います。

たぶん、係の取り計らいにかかっているかも知れません。私共の時は、実に楽しい接待で、かつて、殿さんのご家族が使われていた部屋での、庭園を眺めながらの夜食は、私が地元出身と言うこともあって大盛り上がり。実に３時間にも及び、なんだか申し訳ないような気がしました。同行の執筆者も大変気に入り、「次は女房と来ます。指名でお願いしますから、あなたの名前を教えてください」と、翌朝話しかけていました。が、それも微笑で上手にはぐらかし、何とも、粋なものでした。柳川は日帰りでなく、一泊をお薦めします。戸島邸も必見。

とても素敵なお宿でした。さげもんを見に行ったのですが、あのすばらしさといったら、言葉を捜すのに苦労してしまうくらい素敵でした。幻想的というか、綺麗という言葉を超越しているような気がしました。
係りの方も丁寧で、親切で、母が足が弱いので、畳の部屋での食事に困っていたら、椅子を出していただけて、とても助かりました。お料理も美味しくって、夕食、朝食共、大満足。素敵な旅行を満喫出来ました。お世話になりました。