初めての日光湯元で、ひとりでも泊まれるプランがあり、良心的な値段と部屋食ということで、選ばせてもらいました。
13800円(サービス料込・消費税込)というプランだったのですが、（入湯税別だから合計13950円ならわかるのですが）明細書では宿泊料13950円プラス入湯税150円で14100円になっていました。これってどうなんでしょう？　
　到着のときのお茶と菓子のサービスは、最近よく見受けますが、グラスはもうちょっとこじゃれていてもいいかなと思います。冷たいお茶がよくあるビンビールを注ぐグラスに入ってくるってのはどうかと…。それならむしろ部屋のフルーツサービスのインパクトがあるので、それだけでもいいと思います。
　部屋はひとりではもったいないくらい広く、流し台もあり、コーヒーメーカーもあったりして、自分の家のように、くつろいでのんびりできました。ただ、洗面所の蛇口の水の方が出なかったのですが。
　大浴場の外にまもなく露天風呂が完成するようで、初日は外につながるドアにガムテープが張られて、外に出られなくなっていましたが、なぜか翌日になると、ガムテープが半分はがされており、完成した（？）露天風呂に入っている人もいたので、ついつい私も入ってしまいました。入ってよかったのでしょうか？せっかく入ったので、感想を言えば、もうひとつの露天の岩風呂とまた違って手作りって感じがする木造のとてもいい風呂ですね。ただ、全体的に温泉の温度がぬるい感じがしました。それとは逆に蛇口のお湯の温度がすごく熱いのは、やはり気になります。源泉の温度が高いから加水は仕方ないとは思うのですが、せっかく泉質のいい温泉なのだから、加水は最小限にした方がいいと思います。
　食事についてですが、豆乳のしゃぶしゃぶをオリーブ油に浸して食べる料理は、斬新で、おいしかったです。朝食の温泉湯豆腐もまろやかで非常に美味でした。
　従業員さんたちは、明るく気さくでアットホームな感じでした。
　おかげさまで、チェックアウトのときには、日頃の憂さというかストレスをすっかり落として帰ることができました。ありがとうございました。
　最初の宿泊料のことは気になるものの、日光湯元の立地も温泉もとても気に入ったので、また、こちらに来てみたいと思います。