旭川の市街地から車で約1時間、美瑛や富良野からもアプローチしやすいです。
登り一本道なので道に迷うことはないでしょうが、標高は1000mを超えます。
旭川・美瑛・富良野は混むという印象があり、これまで避けていましたが、今回、思い切って湧駒荘を選びました。
大雪山の麓にある老舗の温泉旅館ですが、温泉だけに頼らず、料理やサービスにとても気を配っていることがよくわかります。
料理の最初からデザート？ と驚かされた、メロンの中央をくり抜いて器に見立てたヴィシソワーズの美味さは感動もの。蝦夷アワビの塩釜焼きは大盤振る舞いの一匹まるごと。その他諸々書ききれません。
温泉は本館の「ゆこまんの湯」と「シコロの湯」、そして別館の「神々の湯」。
神々は男湯と女湯が独立していて5～21時。ゆこまんとシコロは20:45～21:00の休憩タイムを挟んで男女入替ありですが、13時から翌朝9時までOKなので、実質的に「いつでも温泉に入れます」。
湯質の異なる5本の源泉を17の浴槽に振り分けていますが、すべて加温加水なし。やや温めのお湯が多いのですが、源泉掛け流しの良さ(貴重さ)は何物にも代え難いものです。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2014年08月