今回が４回目の宿泊です。リニューアル後は初めての利用でしたが、部屋は大変居心地良くなっており、2万4000円という宿泊料金に見合うものでした。
しかし、食事及びサービスについては、残念ながら以前に比べて大きく劣化したと言わざるを得ません。
懐石料理にしては珍しくコロッケが提供されたのはいいものの、ビニールで包装されたままのコロッケが１つだけお皿に載った状態で出されました。デザートのプリンについても、お土産物コーナーで販売されているものと同じ瓶入りのままで出されました。また、スタッフが足りないのか、提供の段取りが悪く、次のお料理まで待たされることが何度もありました。
サービス面については、夕食会場スタッフの男性のパタパタという靴音が非常に耳障りでしたし、朝食会場の女性スタッフは私が会場に入ると「昨日と同じテーブルです。」とおっしゃっただけで、お客をテーブルに案内するという気は全くなさそうでした。
これらの事実からは徹底した合理化を図る姿勢が垣間見えます。おそらく、この投稿に対しても定型文で回答されるのでしょう。以前は確かにあった「あたたかいおもてなし」が失われてしまったのは非常に残念です。
ただし、フロントスタッフの男性のにこやかな対応や、少し寒いロビーでバスを待っていたときに暖炉に薪を追加してくださった女性スタッフの心遣いは、とても嬉しく感じました。私は普段、レビューは一切しないのですが、いつかまた以前のような「あたたかいおもてなし」を受けられる日がくることを期待して、このコメントを投稿します。

評価

• 総合3
• サービス4
• 立地4
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2024年01月