3世代の家族旅行で利用しました。ホテルは洞爺湖から2ブロック離れたところにあり、湖には簡単に歩いて行ける距離ですが、夜の花火は湖畔に建つ他のホテルに時折遮られてしまいました。花火を堪能したいなら花火鑑賞遊覧船の利用をお奨めします。予約時に特急列車の到着予定をお知らせしたら車で送迎していただきました。フロントと客室の間には10段ほどの階段があり、チェックインした後、スーツケースを持って上ることになりました。部屋はコネクトルームできれいでしたが、冷房は旧式です。夜のお部屋食は美味しかったのですが、配膳まで20分ほど待たされた上、水を頼むとユニットバス洗面所の水道水を飲めとの返事。最終的にはビールのピッチャーに水を入れて持ってきてもらえましたが、食事中に便器脇の洗面所で水を飲めというのは、少々デリカシーに欠けているように思いました。朝食はバイキングでしたが、料理の部屋と食卓の部屋が分かれており、間には廊下と若干の段差もあって、食事を持っての移動には不便でした。畳の上にカーペットを敷いていましたので、お座敷の宴会場を転用しているのだと思いますが、段差をスロープにするなど、もう少し丁寧なリフォームをした方が良いと思います。お風呂には源泉そのままという浴槽があり、ぬるま湯でしたが、入っていると不思議にポカポカしてきました。温泉には満足です。全体的な印象としては、古いホテルの再利用を目指しつつも、所々でボロが出てしまうという感じです。まだ頑張る余地はあると思いますので、今後の健闘を期待します。

評価

• 総合3
• サービス2
• 立地3
• 部屋4
• 設備・アメニティ2
• 風呂4
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2018年08月