40年以上前に高校の修学旅行で泊まった時の印象が強く残ったので、社会人になって早々に再度宿泊しました。その後は、子育てや全国転勤などで機会に恵まれず、リタイア後、随分と久々に利用させていただきました。
普通の旅館やホテルには無いクラシックなリゾート感・ゆったり感は相変わらず。守るべきものは守るけど、浴室などの施設のリニューアルには費用を惜しまない…といったホテルのポリジーが感じられ、とても嬉しく、満足の行くものでした。雲仙温泉の中でも、ここだけ時間の流れ・空気感が違っている…という感じ。昭和天皇がお泊りになったのはダテじゃあ無いですね。
宿泊料はそれなりに必要ですが、私的には「ここで過ごす」という目的で旅行に行くだけの価値は十分に有ると思います。交通手段は車がお勧め。
今回は一人旅行の１泊でしたが、機会を見つけて妻と連泊したいと思っています。

※ダイニングも今どき珍しい板張りの床。以前泊まった際は、フロアスタッフが靴底の硬い靴を履いておられ、食事中 コツ、コツ…と鳴るリズミカルな靴音がクラシック感を引き立ててくれていましたが、今はソフトな靴に変えられ無音だったのは少し寂しかった。除夜の鐘ですら「うるさい」と主張される方々が居られる今どきではありますが…。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2019年11月