日和佐に宿泊せざるを得ず、かつ忍耐力の強い方以外にはおすすめできない宿泊施設です。これまで様々な施設に宿泊しましたが、いらっしゃいませ・ありがとうございますが滞在中に全く聞かれなかった宿泊施設は初めてです。電話の応対も、間違い電話をかけてしまったかのように対応で驚きました。
4月1日にチェックイン時間の変更について事前に電話で伝えようとしましたが、電話の第一声が「はい」というだけで「お電話ありがとうございます」の言葉もなく当然ホテル名も名乗られません。外線電話は少なくともお客様になりえる可能性のある方からの連絡のはずなのですが、まさに塩対応とはこのことを言うのでしょうか、木で鼻を括るとでも表現しましょうか。チェックインの際も「いらっしゃいませ」「お疲れ様でした」等のサービス業では至極当然の言葉もなく、予約している旨を伝えると「そこの紙に書いて」というだけ。電話の応対をされたご主人なのでしょうか、昭和の公務員でもここまでぶっきらぼうな対応はしなかったと思います。
ホテルの入口はドアも何もなく誰でも、極端に表現すれば猫やその他の動物でも自由に入れる状態、客室の窓には網戸もなく虫も入り放題。殺虫剤が置いてあるのもうなずけますが、キャンプに来ているお客様は少ないのではと思います。設備もおおよそ現代のホテルのレベルではなく、古き良き昭和時代を回想させるには十分な状態です。
サービス業として、お客様目線でゼロから改善をしていかないと普通のお客様や大切な人には全くおすすめできない施設です。

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2018年04月