手足に障害があり、何かと不便を感じている私の感想です。その分辛口になりますが、健常者にはいい宿だと思ってください。
風呂は温泉で大きく、久しぶりにくつろぐことができました。ただ、このホテルはもともとは厚生年金施設だと思うので、老人や障害者にはもっと配慮があっていいと思います。風呂も着替え室の中央に手すりがあり、着替えやすくてよかったです。でも、カギはついていません。そういえば入り口へのあふ゜ろー地に手すりはあるが、靴を脱ぐようにある「椅子」とは離れていて、靴べらは手すりの方。浴室は障害者用椅子は一つだけ用意してあるが、シャワーとは離れた所においてあり、持って行くのに一苦労します。浴槽へは一カ所金属製の手すりがありますが、これって滑りやすくて注意しないと危険です。
食事はレストランと風呂の休憩所に軽食のとれるところがあり、一見便利そうですが、私は夕食も朝食もとることができませんでした。湯レストランの夕食はバイキングのみで、「私は食べ物をとれませんね」と言ったら「すみません」との返事。仕方なく軽食のとれる所に行ったらここは靴を脱がなければならず、椅子がないと靴を脱げない私は中に入れませんでした。仕方なく自動販売機のカップ麺で空腹をいやそうと思ったらこれがなんと300円。飲み物が100円とか120円なのにこれはないでしょ。こんな高いものは食べる気になれませんでした。
結局食事は翌朝チェックアウト後外で食べました。
元厚生年金施設がなぜそうなったのか、このホテルの運営は前とは違うでしょうが、何となくわかります。
なお、部屋のトイレはウォッシュレットですが、水は出ませんでした。

なお、冒頭に書きましたが健常者の方は何の不都合もないと思います。

評価

• 総合2
• サービス2
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2012年12月