一番強くお伝えしたいことは、朝食。私がこれまで宿泊したすべての宿泊施設の中で最低であった。べったりしたおかゆ。おかずはほとんど作り置きの佃煮類。温かいものは、しゃけひとかけら、それに自分で作るベーコンエッグ位。一人用コンロで作るため、ベーコンの油がはねるは、こびりつくはで悲しくなった。味噌汁の具はだんご汁と言って、こねた小麦粉をひとかけら入れたもののみ。自分で取りに行く生野菜は、パサパサのキャベツの千切りに薄切りのトマトだけ。家の朝食の方が１００倍よい。一泊１８，０００円も払っているのに。よっぽど、苦情を言って途中で退出しようかと思ったが、連れがいたのでがまんした。食事会場も、ホームページにはすてきな食事処が出ているので楽しみにしていたのだが、通されたのは昭和を感じるコンベンションホールでがっかりした。夕食は、豚肉を使った鍋など、食材に高級感はないが、出汁はおいしかった。サービススタッフに笑顔はなく、機械的で、料理を置く時に音をたてるなど、教育はきちんとなされていないように感じた。ＢＧＭもなぜかビートルズの曲が繰り返しかかり、夜も朝も同じで気分が盛り上がらない。土曜日だったためか、団体客が多く、ロビーやカラオケなど喧噪としていた。個人客がしっとり宿泊する宿ではないように感じた。
温泉は、内湯はやたら広いのだが、露天風呂は狭く、数人でいっぱいになる。深さがいろいろで利用しづらかった。
貸し切り風呂が半額だったので利用したのがせめてもの２人の思い出となった。久しぶりに訪れた鬼怒川温泉だったが、残念な宿泊となった。

評価

• 総合2
• サービス2
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2017年02月