細い道沿いにある旅館ですが、その手前から道標の看板が出ていたので迷わず到着できました。
お部屋は思ったよりも古かったのと、畳は新しい感じなのにもかかわらず、血（ではないとはおもいますが）を思わせるような色のシミが畳のいたるところについていて、それがちょっと気になりました。また、価格の割に敷布団がとても薄いです。布団の下に敷きパッドがありますが、その上の布団はせんべい布団のような感じのもので、背中が痛かったです。
ただ、部屋つきのお風呂は最高ですね。いつでも気軽に入れるし、本当に気持ちよかったです。食事もおいしいし量も申し分なく、大満足です。秋のおいしい味覚を堪能できて、もっと自分の胃が大きければよかったのにと思ったほどでした。
部屋や設備の面で不満もありましたが、それをかき消したのは旅館スタッフの方の接遇です。笑顔で細やかな気配りもでき、心地よかったです。設備の面での不満もこちらが言えばきっと改善してくれたのではないかと思いますが、それを言うまでもなく、私たちはあの応対で十分満足させていただきました。
大浴場は眺望が雄大なタイプではありませんでしたが、庭の樹木に季節を感じ、癒されました。機会があればまた行かせて頂きます。
また、こちらの宿には湧水もあり持ち帰ることができますが、やわらかくものすごくおいしかったです！

評価

• 総合4
• サービス5
• 立地5
• 部屋3
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2011年11月