高山市は合併後市街地に人口が集中して宅地の需要が高まったのか、宿は幹線道路からやや外れた、山あいの拓かれて間もない新興住宅地、というか別荘地のかたわらにある。
建物は新築で、管理棟と宿泊棟に分かれている。部屋は天井が高くロフトもあり、居心地は良い。ただ冷蔵庫はない。窓の外には木立越しに池が見える。館内にはところどころに石油ストーブが備え付けてあり、滞在中寒さは全く感じなかった。
夕食は豪華であった。味は非常に良く、十分に楽しめた。ただ一言言わせてもらえるなら、すき焼きとポタージュスープの組み合わせは違和感を覚えた。
　風呂は温泉ではない。普通の家庭の風呂だが、身長の高い私のようなものでもゆったりとはいれるほど湯船は広かった。機能的で宿のコンセプトに良くあっている。
　ご主人と奥さんは非常に良い方で、接客に人情を感じた。もし一泊二食七千円台で提供できれば、もっと人気のでる宿になると思う。


忘れ物を受け取りに、近いうちにまた伺います。

【ご利用の宿泊プラン】
飛騨牛すきやきの夕食、軽朝食、２食付（６本まで喫煙可）プラン
ツイン