歴史ある温泉旅館らしく、良い意味で「鄙びた」雰囲気がいいですね（「飛騨」「恵那」「伊那」の地名は、すべて「鄙びた」が語源という説がありますね）。もちろん至るところ清掃は行き届いています。階段にカメムシさんがいたのは、この季節の山奥の宿ですから珍しくもないこと、まぁご愛敬でしょう。

スタッフの方々の対応も皆さんとても丁寧で、渓流のせせらぎの音を聞きながら、とても充実した、ゆったりとした時間を過ごせました。

夕食の開始がお願いしていた時間よりも15分ほど遅くなりましたが、連休で満室の日だったため、おそらく天手古舞いだったのでしょう。これも仕方がないでしょうね。

料理は、アマゴの焼き魚、山菜の天ぷら、炭酸泉で炊いたお粥、飛騨牛などどれも美味しく、自分でも驚くほど箸が進みました。

温泉の泉質も良く、夕方/夜/朝と男女別内湯湯、家族風呂、露天風呂をあちこち梯子。長距離運転での旅の最終日にもかかわらず、筋肉痛が一気に楽になりました。

...ただ残念だったのは、露天風呂が14-21時と短時間に限られていること（夕方チェックイン/翌朝チェックアウトの場合、食事時間および19-20時は女性専用でもあるため、男性は実質20-21時のみになってしまいます）。管理上の理由もあるのでしょうが、夜明けの渓流を見ながら露天風呂を楽しみたかったです。

アクセスもいいし、総合的に見れば、是非他の方々にもお勧めしたいお宿です。スタッフの方々、本当にありがとうございました。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ5
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2014年05月