南回帰線は、オーナーの年齢を反映して一応「大人の宿」と謳っておりますが、小さなお子さんのいらっしゃる若いパパママにも楽しんでいただけるよう努力はしています。私たちにも息子、娘のそれぞれ孫がおりまして、みんなが集まれば、5歳、4歳、8か月そしておなかの中で4か月の4人のおちびさんが大騒ぎということになります。だから小さい子持ちのパパママの苦労や気持ちはよくわかっているつもりです。食事中に子供が騒ぎ出すと、親はこまりますよねえ。そこで子守代わりのスマホのゲームに全面的にお世話になるわけですよね。そこでこの夏はお子さんが多い時には、ライブラリーで「子供DVD劇場」を企画したところ、多くのお子さんが食後そちらに行って楽しんでくださったようです。そこでお互いにお友達になって、「来年の夏また会おうね」と約束したりするお子さんもいました。そうするとパパママもゆっくりお料理や音楽を楽しめますよね。

ゲスト様の口コミの中で大きなホテルには無い何かをたくさん心で感じられたとありました。
そう言っていただくのは、涙がでるほどうれしいです。私たちがなぜ、南回帰線をやっているのか、夏はめちゃ忙しく、人間らしい暮らしができなくなってしまうのになぜ続けているのか?
それはきっとお客さまと心を交わしたいからです。心を込めておもてなしをして、お客さまのひととなりや人生の一端を共有させていただけば気分は「みんな友達！」です。
「また会いに来ます」と言っていただけることこそが、今の私たちの生きがいといってもいいと思います。

また心に何かを感じにいらしてくださいね。　MJ