山の中の渓谷に建つ一軒屋の旅館ですが秘湯の宿までのイメージは無く昭和の経済成長期に建てられた団体宿と言った感じです。
館内や部屋には昭和のレトロな雰囲気が温泉旅館の風情を醸し出して実に好いですよ！。
但し、部屋にはエアコンも扇風機も無く暑いです…、窓を開ければ網戸から小さな虫が入るので特に夜は厳禁！、なので団扇ぐらいは欲しいです。

一番の売りは何と言っても温泉の泉質と露天風呂で渓谷のダイナミックな自然を五感で満喫出来ることです！～。
源泉１９℃の冷泉と内湯を交互に入浴すればサウナ効果の様に体が軽くなってスッキリとした気分に成り体も心もリフレッシュすること間違いなしです！。入れ替え制なので両方が楽しめるのも好いですね。

食事は会席膳でしたが料理人の腕が判るほどで…、メニュー・食材・味ともにがっかりです。日本料理の基本を勉強されたのかと疑うほどです…。
コストを掛けなくても美味しい料理はいくらでも創意と工夫があれば作れます？～、これだけの良い温泉を持ちながらとっても残念に思いました。

夜の８時からロビーで開催されるコンサートは好いサービスで旅の思い出に花を添えます～、但し、投げ銭（ご祝儀）お願いしますとは抵抗がありますね？…、何か他にいい方法がないものでしょうか？。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地4
• 部屋2
• 設備・アメニティ2
• 風呂5
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2023年06月