友人の思い出の地ということで、このたび同行しました。
那須岳山頂に近い秘湯で、川を利用した温泉も野趣あふれ、料理もよかったです。
が、料理のときのサービス対応は係ががんばっているのはわかるけど、料理を出すのに精いっぱいでやや気が利かない印象を受けました。
また、近隣の駒止の滝に歩いていけるかもと思い、行き方を尋ねましたが、スタッフから明瞭な答えがなく、ちょっと残念でした。
周辺は自然研究路やトレッキングの道などもあるようで、歩きたいお客さんもいると思うので、ご自分たちはいつも車で目的地に向かうにしても、客のために適切な答えがほしかったです。

さらに、温泉は混浴もあるのですが、「混浴部分では専用の緑のタオルを体に巻いて入る」よう初めに言われました。
でも、脱衣所には大々的に温泉協同組合（？）制作の＜外国人向け温泉の入り方＞ガイドがイラストと英語などで掲げられていて、そこには「タオルは湯船に入れてはダメ」などと大々的に書かれていました。
日本人だけだったので問題はなかったですが、外国の方がいらっしゃった場合、とても困惑すると思います。
せめて、そのパネルに「緑のタオルは混浴の場所にて体を隠すため、ＯＫ」というようなことを併記すべきではないでしょうか。今後、東京でのオリンピックも予定されていることですし、このような特徴のある日本の名湯だからこそ国際感覚を養っていただきたいと感じました。

評価

• 総合4
• サービス3
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

友達

宿泊年月

2014年05月