露天風呂付客室利用。大浴場も入ってみたが、露天が若干温いが、内風呂で打ち消せる。客室露天はよかったな。コロナ禍で客室露天付の部屋の予約が殆となったが、冬季は底がどうしても温くなる。この宿は時折湯底から熱湯を供給しており、早朝でも気持ちよく利用できた。厳密には源泉かけ流しではなく循環湯になるのかもしれないが、客室付露天であり気にすることもない。夕朝食とも宴会場に衝立を立て仕切った状態だが、気になる狭さでもなく、各パーテーションにストーブを配置してあの温度ということは、宴会場自体の換気も行っているのだと思う。なお、子供連れの客は別の宴会場が食事会場になっており、落ち着いて食事がとれた。宿の工夫、気遣いと思う。料理もうまかった。会場で火を使う料理も、客自身が時を見計らって着火できたし、釜めしも程よいおこげを作ることができた。止め椀の蟹の葛よせも面白かったな。夜食として部屋に用意されていた稲荷寿司もうまかった。栃木にもうまい酒があることもわかった。特に宿の名を冠した酒は土産で買うことができ、今楽しんでます。なお、翌日降雪があり車に雪が残っていたのに対し、私の車はあの程度の温度であれば問題ないと思ったし、お湯をかけ雪を溶かしてくれたことは、気持ちはうれしいのだが、事前に所有者の承諾を得たほうがよい。雪対策で特殊なコーティングをしている場合もあるし、フロントガラスの耐性もあり、安全にかかわる可能性がある。私以外の車にもかけていたが、あれはやめたほうがいい。私は宮城在住だが、昔はともかく、車にお湯（水も含む）をかけて雪を解かすことは誰も行っていない。各自それぞれの方法で対処している。しかし、いずれにせよ、機会があれば、（特に冬）また利用したい宿であることは間違いない。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地3
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2022年02月