初めて宿泊させて頂きました。
従業員教育はかなり行き届いていると思います。
館内ですれ違う従業員の皆さんはとても気持ちのいい挨拶♪
他の日本旅館より数段上でしょう。
ただ、ハード面とソフト面のアンバランスが非常に目立ちました。
特にこの旅館が売り物としている“温泉三昧”。
確かにお風呂の数は多かったです。
しかしながら、他の人も投稿していたようですが、“修復中”というお風呂は、いつ改修工事が完了するのでしょうか。予定期間すら表示されていません。
お風呂場の蛇口は未だに旧態依然とした、お湯と水を自分で調節して適温にする古いタイプ。洗い場では隣との仕切りが全く無いため、他人の泡やシャワーのお湯がかかり放題で、ムッとしました。
あれだけの宿泊料金を取っておきながら、バスタオルは部屋置きの１人１枚だけ。何度もお風呂に入る人に取っては、湿ったバスタオルを使う以外にありません。
全てのお風呂場は無理だとしても、せめて大浴場にはバスタオルを備えておくべきでしょう。
“森のこだま”という露天風呂を出て、大浴場に向かって戻る時の外廊下(階段部）に至っては、少し壁側に寄って歩くだけで、自然と男性大浴場の内部が丸見えで、男性の下半身さえモロ見えです。あれは“逆セクハラ”になりかねませんよ。
夕食についても、器ばかり凝っていて、中身は普通の旅館と大して違いを感じませんでした。
この旅館ならではのメイン料理は何なのか？全くわかりません。
従業員教育がしっかりしているのに、基本的なお粗末さが、ホントに残念です。
多くの利用客が“四万たむら”さんに期待しているのは、例え宿泊料金が高くても、それだけの満足が得られる素晴らしい旅館だと思っているからではないでしょうか。
申し訳ありませんが、この状態が続くのであれば、私は今後料金設定の安い姉妹館の“四万グランドホテル”に泊まって、お風呂だけ、“四万たむら”さんを利用した方が、よほどお得とさえ思ってしまいました。
辛口の意見で申し訳ありません。
今後できることからでも少しずつ改善していって頂ければ幸いです。
ネット全盛のこの時代、生の“お客様の声”を参考にして、旅館選びをする方は多いと思いますよ。

追伸：その後一月経っても返信コメントすらなく・・・。