ネットの情報で湯村温泉で一番の温泉のある宿という事で宿泊。
外観、宿の内部共に、結構な年季を感じさせる。床がギシギシいうところもある。部屋は新しくリフォームされてたりして、過ごすには不自由ない。
ただ、防音という概念の無い頃の建物なので、廊下を歩く音とか普通に聞こえる。女将さんが言うには、自分がコケた音が震度3ぐらいの衝撃と音で響くらしい。残念ながら（？）朝風呂していたのでその衝撃は感じなかったが。

浴場は空いていれば自由に入れる貸切風呂と、男湯と女湯の三つ。
先ず貸切風呂に入ったが、こじんまりとした湯船にお湯がじゃぶじゃぶと注がれ、湯船からお湯が溢れ出すさまを見て圧倒される。なんとも贅沢極まりない。温めの源泉と豊富な湧出量が為せる技。実に素晴らしい。
もちろん男湯もこんな調子で、素晴らしい温泉だった。建物は古くても、備え付けられているシャワーなどの機器は新しいものに更新されていて、温泉に関してはマイナスと思えることは無い。

食事は一番品数が少ないプランだったけど、部屋食だし、ビールを飲みながらだとむしろコレが適量。今回はビール飲もうと思ってたので、予想通りで良かった。

翌日、出発がてら周囲を散策したら、すぐ裏手に厄除け地蔵の寺があった。何度か祭りの時に来てたけど、橋を渡ってくるルートできていたので弘法湯の存在には気づかなかったな。
あの雪害の年以降の久しぶりの寺だったけど、特に思うところも無かった。人生変わるほどの大被害を受けたんだけど、精神的にもう乗り越えられたのかなあと、そんなことを思いつつ帰路につきました。

評価

• 総合5
• サービス3
• 立地4
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2020年05月