大変お世話になりました。雨の日に一人で利用。細い道のつづく、昔ながらの温泉街にあります。軽自動車でないとすこし大変かもしれません。施設紹介写真通り、共同浴場に隣接した、木造の歴史ある旅館です。こういうのが好きな人には、たまらない宿でしょう。おへやは中2階風の2間で、プラモデルやこけしがぎっしり飾られていました。かなり立派な部屋を割り当てられたと思うのですが、まどを開けると隣の家なので、上の階の眺めのいい部屋のほうがありがたいかな、とも思いました。次回参考にします。お風呂はもちろん源泉かけ流しの、かなり熱い湯でしたが、水をたして調節するのもたのしい思い出。シャワーがないので、上がり湯を使うことになります。なれない人は戸惑うかもしれません。隣戸にすぐちかいたてものなので、大きな窓がなく、開放感はいまいちでした。食事はきちんと部屋出ししていただいて、もったいないくらいです。立派なお刺身、煮魚、茶碗蒸し、おいしい餡かけの煮物など、たっぷりした夕食でとても満足しました。これは、料金からくる期待以上の内容です！ついつい、2合徳利の燗酒を頼んでしまいました。風呂上がりにビールまで頂いていて、かなりへべれけです。朝食には「ラジウムたまご」がついて、わたしの自宅ではできない上手な塩サバをいただきました。旅館の玄関には温泉のイメージキャラクターの「まひろちゃん」はじめ全国の「温泉むすめ」が飾られていて、「祭壇」にはオタクたちがのこした記念品がたくさんありました。わかいご主人が、温泉キャラクターに参加した「温泉おこし」のようすや、声優さんのトークショー企画のこと、全国から集まるオタクなお客さんのことなど、たのしそうに、一生懸命おしえてくれました。アニメはわからないのですが、こころから応援したい、福島がんばれ、といいたくなります。ありがとう！

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2019年10月