以前にも宿泊したことがあり、今回も、何から何まで心地よく、日頃の疲れを癒されました。

今回は、出発前に仕事が入って到着が遅れ、強風で交通機関が乱れ、しかも、車に酔って、立っているのもやっとの体調で到着しました。
とても夕食はいただけないと思いましたが、大根と柚子の和え物を口にしたとたん、これが実に美味しくて、いきなり元気になって、結局、胃に重いはずの揚げ物まで全て「完食」して、御飯は２回も「おかわり」しました。

この宿のお食事、特に、ご飯は、とても美味しいです。いわゆる「豪華な食事」と言われるようなメニューではないのですが、愛情、というか、思いやり、というか、主菜、副菜、特に小鉢に、様々な気配りを感じて、心が和みました。
美味しかったお米は、分けていただけるとのことなので５キロ購入し、自宅に送っていただきました。

・・・なお、翌日、村の人たちと話す機会があったのですが、みなさん口々に「小松屋のご飯は何であんなに美味しいのかなあ…水が違うのかな？」と話していました。

さて、バスを降りると直ぐ傍が小松屋さん、とは言いながら、バスは一日３本なので、アンケートの「立地」に５点満点をつけるのは「？」かもしれません。…が、山の夕暮れ、夜空の星…とにかく、「ここに泊まっているだけで心が癒される」ので、また、宿の近くに坂上田村麻呂が植えたと伝わる巨木があり、これらも含めて、立地は満点とさせていただきました。宿からは《天山文庫》も近く、《かわうちの湯》（火曜定休）も、歩ける距離でした。
また、美味しいと噂に名高い蕎麦酒房《天山》は、水曜定休なので今回は味わうことができませんでしたが、旅館と同じ敷地で、このことも魅力です。

雪の降るころに、ぜひ、また泊りに行きたいです。

旅行の目的

その他

同伴者

一人

宿泊年月

2023年11月