急な宿泊であった為に贔屓のホテルは全て満室しており、奇跡的にこちらのホテルが空いていた状態。入館してまず目に入ったのは、雑然としたベルカウンター。生活感が溢れており、素直に残念に思いました。スタッフの皆さんはみな一様に姿勢が悪く、よれよれの制服を着て、歯切れの悪いしゃべり方にひきつった表情をしておられ、何かあったのかなと不安に思うほど。携帯の充電の為に携帯電話本体を預けなければならないのも不便だし、本体を預かった後でいちいち充電器があるかどうか探してくるとか、夜中はスタッフが仮眠するので必要なら自分でフロントに回収に来いと言う説明の仕方も理屈はわかるがこの規模のホテルとしては違和感。客室のキャビネットには、まだ乾いていない巨大なコーヒーの染みがありげんなり。唯一、バスタブが大きく足を伸ばせたのは評価します。朝食スタッフも真夏に真冬の格好をされていて、お世辞にも清々しいとは言い難い。笑顔も無く、せっかくの朝食の気分が壊れてしまいます。極めつけはお昼頃にロビーをうろうろされていた黒服の男性。きっととても偉い人なのでしょう。ゲストの進路に悠然と立ちはだかり、挨拶すらなく首をキョロキョロとさせゲストの動きを監察しておられました。格安だったので細かくケチをつけられる権利などないのでしょうが、同じような価格帯で素晴らしいホテルが近隣にもある事を知っている身としては残念にの一言。深夜にコンビニにたむろしている若者のような佇まいのメイドさんにも残念で。色々と考えさせられました。

評価

• 総合2
• サービス2
• 立地2
• 部屋2
• 設備・アメニティ2
• 風呂3
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

友達

宿泊年月

2013年07月