秋の山歩きとバイク走りをのんびりと楽しもうと計画しました。

場所は、道路沿いなのですぐ見つかります。
中の造りは太い梁や見事な襖絵など、なつかしい昔の旅館で２階の一人用の6畳の角部屋を暖かくして迎えてくれました。
この部屋は壁で仕切られていたので夜も静かでした。
他に４組の客がありましたが襖仕切りの8畳間のようでした。

雰囲気いっぱいの？ミシミシと鳴る廊下、階段を降りて早速風呂をいただきます。
体イッパイ伸ばせる大きい湯船です。当然ですがシャンプー類は完備しています。
部屋での夕食にはビックリです。定番のてんぷら、茶碗蒸等に加え岩魚の刺身、山女の塩焼き、キノコ料理などとにかく品数が多くしかも味も上等です。最後にほうとうがありますのでご飯を１杯に抑えてようやく腹の中に入りました。

部屋はコタツとストーブで十分暖かいのですが廊下とは襖一枚のためか夜は少し寒さを感じました。この点はホテル並にとはいかないようです。気になる方は事前に確認されると良いと思います。
一階での朝食でも山女の甘露煮がでましたが時間は７時からということなので朝の早い山歩き目的には向かないようです。

温泉でないのが残念ですが、夕食の量と味が全てといった感じで楽天価格からいっても文句無しです。
お腹を空かせての利用をお奨めします。