この宿は高級旅館として紹介されることが多く、かつ今回1泊43450円/人と、比較的高めの値段設定だったので、当然それなりのサービスを受けられるものだと期待していきましたが、「私たちが何か悪いことをした？嫌がらせ？」と思うほど、かなり酷かったです。
私たちが経験した事実を以下にまとめます。

・チェックイン時に樹氷ライトアップ会場までの送迎を依頼したところ、16時半出発、戻りは18時過ぎ、夕食開始時間は19時から、と宿側から全て時間をきっちり指定された。
よって宿帰着→宿の温泉→食事、まで非常にあわただしかった。
夕食時にスタッフに聞いたところ、食事開始時間は19時半も指定可能だったそうだが、私たちには19時半スタートの案内はなかった。実際中国人の団体は、19時半夕食スタートだった。

・夕食会場に行くと、入口ドアのすぐ真横を案内された。（一番末席）
しかも他のテーブルは比較的大きく余裕があるのに、我々のテーブルのみ小さく、料理の皿でキツキツ状態で、お皿を落とさぬよう注意しながら食事しなければならなかった。

・部屋は、和室と洋室が別部屋になっているタイプのもので、かなり古い部屋だった。
増築した新しい建物と、元々ある古い建物が渡り廊下で繋がっている形なのだが、私たち以外古い建物側に宿泊している人はいないようだった。

・部屋が物凄く寒いのに、ストーブが物凄く古いため部屋が全く温まらず（添付画像参照）、私たち夫婦はストーブの前で布団をかぶって動けなくなった。
これはさすがにおかしい、とフロントに電話をすると、石油ストーブ（添付画像参照。この時点で室温12度）を持ってきてくれた。
「他の部屋からはクレームきてないか？」と聞くと、「どこからもない。他の部屋は造りが違うから」と言われた。では私たちだけに構造的に寒い部屋を当てがったということ？

・夜10時に、せせらぎの湯に入ろうと入口のトイレに入ったら、トイレの便座が冷たくてビックリして腰を浮かせてしまった。ウォシュレットも効かず。見たら、トイレの電源が抜かれていた。

・せせらぎの湯の飛び石が物凄く滑る。大袈裟でなく、つるつるの氷レベル。旦那が転んで足を怪我した。あそこまで滑るなら、「注意してください」の張り紙ではなく、滑らないようにマットを敷くなり対策すべきでは。

評価

• 総合2
• サービス2
• 立地3
• 部屋1
• 設備・アメニティ1
• 風呂3
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2020年12月