投稿者様へ
“良い意味”で重ねた年輪が古き良き時代を彷彿とさせ、昔ご両親様と一緒に訪れた想い出も紐解かれたことで、決して今風ではない造りのお部屋にも快適さを感じていただけたのだと思います。
次回ご両親様も伴われて宿泊したいと思っていただけるような1日をご提供できたようで何よりに思います。

それはそうと、とても良い表現をコメントの中に発見することが出来ました！＼(^o^)／

それは“通りから小高い場所にホテルがあるので騒がしくない”という部分。

上り下りの重労働を考えると、私共はどうしてもこの高低差がデメリットにしか感じられず、書く言葉といえばお詫びに終始してしまうのですが、ナルホド確かにこの高低差は安眠の要素としても活用できますネ！

物事には良い事と悪い事があり、それは同じ物であっても人によっては、また見る角度によっては捉え方が変化します。
とかく人は悪い点ばかりに目を向けがちなんですけれども、投稿者様のように良い点を探す心持は人としても見習いたいところです。

さっそく今日からこの表現を使わせていただこうと思います。

ちなみに使用料は・・・おまけしてくださいネ。笑　　　立柄

投稿者様へ
当館の事、思い出していただきありがとうございます！＼(^o^)／
ご投稿内容から推測するに、数年前に一度利用したきり間が空いてのこの度かと存じますが、時を経てもなお色褪せることなく、投稿者様の記憶に残れたことを誇らしく思います。
常日頃からそうでありたいと願ってはおりますが、こうしてご投稿いただけると頑張ってきてよかったと心から思います。
これからも質を落とすことの無いように取り組んでまいります。

ご指摘いただきました夕食バイキングのメニューに“お刺身が無かった”件について、現在経理・調理場・仲居を巻き込んでのメニュー会議で検討中でございます。
もともと当館レストランのお料理スペースから考えると、和洋中のラインナップやバランスから、どうしてもお刺身の導入が難しかったのですが、こんなに皆様に求められている点、お刺身をお出ししない代わりにずっと提供してきた「カニ足の食べ放題」がしょっぱいとか身が痩せているとか苦情をいただくことが増えていることを考慮し、品質が安定しないカニ足をやめて、多くの皆様が求めておられるお刺身3点盛に変更しようかと考えております。
もちろんメニューの変更には契約しているカニ足の全体量と今後の消化日数を計算しなければなりませんし、導入を検討しているお刺身については職人の確保、作業スペース、提供方法と提供場所、仲居の教育と補充のタイミングなどなど、書きだしたらキリがありませんがそういった手続きや教育を経てお披露目となります。（導入できた場合です）

今暫く、「お刺身を導入するか否か」を始めとした検討の時間をいただきたく思います。

終始笑顔で対応したスタッフたちに助けられ、投稿者様からは『是非また利用したい』という大変ありがたい感想に至りました。
それらの感想の元となるスタッフたちの笑顔を曇らせることの無いように、働く環境の改善にも力を入れて参ります。
次回はより明るい笑顔でお迎えできるようでありたいです！＼(^o^)／

※あまりに眩しい場合に備え、サングラスの導入も検討いたします。笑　　　立柄

mh87様へ
この度は越後湯沢の滞在先に湯沢グランドホテルをお選びいただき、誠にありがとうございます。
4人だけど女性だけだし定員ギリギリのお部屋でも良いか・・・とお選びいただいたお部屋タイプだと思いますが、2泊する上に海外旅行となれば、当館以外にも滞在先があるでしょうし、それに比例してお荷物も増えるでしょうから、勝手ながら少々大きめのお部屋にグレードアップさせていただきました。
お荷物を広げるにも、また最終日にお荷物をしまうにも、勝手の良いお部屋だったと思います。
喜んでいただけて何よりでした。
お食事や温泉についても喜んでいただけたことはコメントからも伝わってまいりますが、当日のフロントでの応対の様子を聞くと、コメント以上の理解力を見せつけられ、フロントスタッフは『自分たち日本人は何故母国語以外を訪日外国人の皆様のように操ることが出来ないのだろう』と悲しくなったそうです。
もっとも日本語でバッチリお伝えしたいことが通じますので私共としては大助かりでしたが・・・。
駅からは少々坂道で大変ですけど、お迎え＆お送りは時間を決めず、お客様にお申し出いただく度に実施いたしますので、また機会がございましたら是非日本に遊びに来てください。
その時は当館にもお立ち寄りいただけると嬉しいです。＼(^o^)／　　立柄

hmyntake様へ
かつて在籍していた別業界の会社でも、トヨタの生産性改善手法が導入されておりました。
そのまま別業界に導入しても摩擦の方が大きいですから、ものづくりの現場から販売の環境へと変化させる必要がありました。
その会社で学ぶこと１０年。
諸事情により退職を選び、畑違いの宿泊業で『お客様のために出来ることを出来るだけやる』という経営方針の今の会社に出会えました。
このご時世で多くの企業が一度は導入を考えたトヨタ方式ですから、行く先々で耳にしてもおかしくはありませんが、それを実践レベルで取り組んでいる会社に身を置けることはとても幸せなことと思っています。

トヨタ方式が何なのかはhmyntake様のコメントの通りですので改めてお伝えすることはありませんが、当館は『お客様の記憶にも残らない平均点（８０点）ではなく、ほんの少しの尖がり、８１点目を付けていただけるように取り組む』を目標にしています。

私達のポテンシャル以上の事に取り組んでも成果は上がりません。
だって、私達にはそもそもできない事なんですもん・・・。
だから弊社のスローガンは『お客様のために出来ることを出来るだけやる』なのです。

出来ないことは出来ないと正直にお詫び致しますし、それがホテルの身の丈を超える取り組みを防ぐことにつながり、社員も気持ちよく働ける環境が出来ると考えています。

もちろん言うは易し。

働きやすい環境には緻密に絡み合った人間関係を上手に解くことが前提になりますし、それに苦労しているからこそ失敗もする当館なのですが、失敗を恐れずにお客様もスタッフもみんなが笑顔になれるように取り組んでいきたいと思います。　　立柄

レオ91361464様へ
願わくは当館にご宿泊されるすべてのお客様の舌を100％満足に導きたいと願い、調理長を筆頭にお料理の研究を続けているのですが、皆様それぞれ好き嫌いや味の好みというものがありますので、100％という目標が無理であることは重々承知しております。
ですが、100％を目指し続けることが大事なのだと思っています。
昨今の海産資源の高騰は某国の戦争が大きく影響しておりまして、昔と同じ金額ではまともな物が仕入れられません。
倍を超える仕入れ価格でも、お客様の喜ぶ顔を思えば片目を瞑って仕入れるのですが、カニのように素材の状態と味がすべてのものは如何ともしようがありません。

最近調理長とよく話すのが、『レストラン会場には赤い色味が必要』とか『色味で目を引いても美味しくなかったら台無し』など、当館のカニをどうするのか、それこそ顔を合わせるたびに意見を戦わせています。

もちろん、美味しくない蟹をそれとわかって出しているわけではありません。
味見をして美味しい！とビックリする日もございます。
でもこの日によって味に幅があるというのは、非常に扱いにくい物でもあるのです。

期待して食べたらおいしくなかったというカニを出すくらいなら、いっそのことカニを提供するのを止めて、別の何かを出すことにしようかと考える日もございますので、近い将来当館のカニ足食べ放題は無くなってしまうかもしれませんが、どうかご理解いただきたく思います。

続いてお部屋の掃除が不十分であったことですが、これは言い訳の余地もない途轍もないミスです。
さっそくコメントを印刷して外部委託している清掃会社の責任者に見せました。
「コピーをしてその部屋を掃除したものを注意します！」といっていましたが、それでは根本解決になりません。
何故当日そういう事態が起こったのか、予想できなかった外的要因があったのではないか？
など、スタッフ同士の心のケアも大切に、改善に向けて努めて参りたいと思います。　　立柄

黒目川1950様へ
なんと８年とは！(◎_◎)
そんなにも長い間当館を覚えていてくださったなんて光栄です！
本当にありがとうございます！

今回何かの目的があって越後湯沢にお越しになられたのだと思いますが、周辺だけでも２０数軒の宿があり、当館よりももっとアクセスの良い宿だってある中で、それでも当館と決めていただけた背景には、当時のスタッフの対応やホテル全体の雰囲気など、投稿者様のお眼鏡にかなう何かがあったのだと思います。

ひょっとすると次回お越しいただけるのはまた８年後かもしれませんけど、特段の決まりごとが無いのであれば、８年と言わず来月でも、是非またお越しくださいませ。

機は見るに敏と申しますので、期待してお待ちしておりますネ！　　立柄

投稿者様へ
さほど間が空かずの再訪で、館内の説明も不要との事でしたので、非常にスムーズなお手続きだったと聞き及んでおります。
ただ、当日チェックインのお手続きを担当したスタッフにとっては、投稿者様がお持ちになられていた某旅行会社のギフト券を、宿泊代の清算に使えるかという質問に対して、その場で即答できず追ってお部屋にご連絡差し上げる事態となりましたことが、プロとして非常に恥ずかしい事だったと反省しておりました。

残念ながらそのギフト券を使うことができないという事実と、自分の対応の不甲斐なさに、ひょっとするとご気分を害されているかもしれないと恐る恐る電話すると、『わかりました！大丈夫ですよ～。じゃあカードで清算しようかな』と、全く意に介しておられないご様子。

ホッとしたのも束の間、こちらのコメントによるとテーブルの上に消しゴムの消しカスと思しきゴミが落ちていたとのご指摘。
大変申し訳ございませんでした。

前日も小学生のお子様連れのご家族がご宿泊されていたことと、大型連休が終盤ともなれば、旅先でも宿題と格闘せざるを得ないお子様がいるということも考えねばなりません。

何をどう言おうと言い訳にしかなりませんが、創業90年を迎える当館にとって、清潔感は文字通りの生命線ですので、業務委託している客室清掃業者さんへ清掃の精度強化をお願いしてまいります。

この度は誠に申し訳ございませんでした。　　　立柄

デイジーたち様へ
ご予約時の備考欄より、お連れ様のどなたかが足元に不安があり、エレベーター近くのお部屋を希望されているとありました。
当日このメッセージを読んだ駐車場スタッフは玄関横の優先スペースへ三角コーンをポン！
駐車スペースの確保が完了です。

ご予約いただいたお部屋タイプは10畳の和室でしたので、お休みになる時は布団ということになりますが、“足元に不安がある”となると寝起きが楽なベッドのあるお部屋の方が良いだろう・・・あ、ちょうどエレベーター横の和洋室が空いている！、とトントン拍子に進んだ結果がこちら。＼(^o^)／
こんなに喜んでいただけて、彼らの苦労も報われます。笑

テンションが上がったお料理についても楽しんでいただけたようで、旅慣れたデイジーたち様をして満足度No.1だなんて過分な評価もいただけました。

次回も同じサービスを提供できるかは当日の混み方次第ではありますものの、スタッフの対応やおにぎりの美味しさは、何時如何なる時にも想い出を損なうことの無いように取り組まなければなりません。
今一度気持ちを引き締めて、再訪をお待ちしたいと思います。

さて、ここからは余談となりますが、投稿者様のハンドルネーム“デイジーたち”というフレーズと、投稿者様のお住まいから連想するのは某ビジュアル系バンド。
当日チェックインのお手続きを担当した女性スタッフはそのバンドの大ファンらしく、投稿者様とそんなお話をしたいと思いつつも、でも投稿者様がそのバンドを知らなかったらどうしよう・・・、話が広がらなかったら・・・なんて考えているうちにお手続きが終わってしまい、残念だったそうです。
チェックアウトの時には、投稿者様と出身地が近い男性スタッフがおりまして、お車のカギをお返しするタイミングでそのバンドのお話を広げようと思いきや、あと一歩勇気が出ずに普通にカギをお返しするに留まってしまった・・・と。笑

二人とも非常に残念がっていたところに私からこちらのコメントを手渡されたものですから、ハンドルネームを見て投稿者様もこのバンドのファンと確信し、絶対このことをお返事に書いてくださいと委ねられた次第です。

2人ともよほど心残りだったと見えます。笑　　　立柄

投稿者様へ
この度はせっかくのご旅行を楽しく、想い出深いものにすることができず、大変申し訳ございませんでした。
当日のフロントの混雑状況、私も良く覚えています。
正直にお伝えすると、当日の天候、周辺観光の営業状況、それに伴う当館の人員配置等の読みが外れてしまったのが原因でした。

投稿者様にご宿泊いただきました日は、全87部屋中半分以上のお客様が前日からの滞在のご予定という冬季シーズンには良く見る光景ですが、グリーンシーズンでは珍しい状況でした。
ということはその日のチェックインのお手続きをなさる方は普段の半分以下ということになりますし、お天気も良かったことから、お客様方のご到着は遅いだろうと考えていたのです。
ところが予想に反してお早い到着が重なり、ご指摘のような状況となってしまったのです。
過去の傾向を過信し過ぎてしまったと反省しております。

お食事についても和食会席をご希望されていて投稿者様には当館のバイキングがお気に召さず、旅の最大の要素でもある食事にご満足いただけませんでした。

源泉かけ流しのお風呂を気に入ってくださったのがせめてもの救いですが、頂戴したご意見をしかと胸に刻み、今日からのサービスに活かしていきたいと思います。　　立柄

kurokuro246様へ
“事前に電話をしていた”というチェックアウト時間の延長について、私共の連絡に不備があり、事前に伺っていたにもかかわらず、当日のお手続き情報へ連携されておりませんでした。
投稿者様は敢えてこの不手際を伏せて下さったと思いますが、正直に記載しお詫びいたします。
大変申し訳ございませんでした。
“良心的な価格”と好意的に受け取っていただけましたが、お値段を伝える前にご気分を害することがあっては、たとえそれが1円だったとしても高額と受け取られてしまいます。
いつも投稿者様のような方ばかりではありませんので、気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。

地元のお食事処情報については、伝えた者の好みが多分に反映されておりましたようですが、幸い投稿者様の好みとも合致していたため、有益な情報となったようです。

聞かれるがままにたくさんお話してしまったので、後から思い出したら結局どこが良かったのかわからない・・・当日担当した彼女はそんな風に心配していたそうですけれど、コメントから越後湯沢を全力で楽しんでおかえりになられたことが伝わってきて、ホッとしておりましたことをお伝えし、お返事とさせていただきます。

次回は越後湯沢が最もにぎわう冬にも是非お越しくださいませ。　　立柄

Bａｂｙ　ｂｌｕｅ様へ
東京駅から越後湯沢駅まで新幹線を使えば最速79分。
ヒモを引っ張ったら温かくなるお弁当を楽しむ暇もなく・・・
みかんの筋を綺麗に剥いて自己満足に浸る暇もなく・・・
文字通りあッという間に到着してしまいます。

それが悪いという訳ではありませんが、仰る通り旅情は感じられませんね。
乗換案内によると新幹線を使わずに東京駅から越後湯沢駅に向かうルートは数あれど、どれも乗車時間は4時間余り。
待ち時間も入れるとお弁当やみかんはおろか、お土産屋さんの物色やトイレだって行き放題！
初めて知る駅名に驚いたり、突然ひらけた絶景にカメラの操作も忙しかったことでしょう。＼(^o^)／
楽しいご旅行になりましたようで何よりでございます。

ホテルに於いては普段ならあまり選ばないバイキングで、気忙しさは感じたものの、味やスタッフの対応については及第点をいただけました。

コロナが5類になったことで、現在非常にたくさんのお客様がいらっしゃってくださるようになりましたが、そういう時だからこそ必要以上に混雑を感じさせないように、これからも取り組んでまいりたいと思います。

また機会がございましたら是非当館へお越しくださいませ。　　　立柄

投稿者様へ
物事が優れていることを示す言葉として「白眉」というのがあります。

故事成語辞典によると、語源は中国後漢末期から三国時代に活躍した政治家で、非常に優秀と名高い馬氏の５兄弟の中で最も優れていた四男「馬良」の眉に白い毛が混じっていたことから「白眉」と渾名された事に由来するそうです。

あまり聞きなれない言葉ではありますが、現在では転じて「多くの中で最もすぐれている人や物を指すことば」として認識されているのですが・・・

「コスパ白眉によかったです」

「本当に白眉でした」
これじゃ何のことかわかりません。笑

眉毛ではなく、私の頭がだいぶ白髪交じりになってしまったので、つい余談を差し込んでしまいました。
失礼いたしました。m(_ _)m

改めまして投稿者様、この度は湯沢グランドホテルにご宿泊いただき、本当にありがとうございました。
お食事や温泉にご満足いただけ、コスパ的にも花丸だったようですし、お住まいからはちょいと足を延ばせばお越しいただける距離ですので、是非また気軽にお越しいただければと思います。　　　立柄

投稿者様へ
もう日本に住まわれて長いのでしょうか？
非常に手慣れた方であったと当日担当したフロントスタッフから聞き及んでおります。
そんな様子からおそらくは旅慣れていらっしゃるのだろうと思いますし、行く先々で色々な美味しい物を召し上がってこられたでしょうから、そんなお客様に非常に満足とご評価いただけるのは非常に光栄です。

食は旅の非常に大切な要素ですので、これからも皆様にご満足いただけるように取り組んでまいりたいと思います。

また機会がございましたら是非当館へお越しくださいませ。　　立柄


Dear Contributor
Have you been living in Japan for a long time?
I heard from the front desk staff who was in charge of your stay that you are a very experienced traveler.
From your description, I think that you are a seasoned traveler, and I am sure that you have tasted a variety of delicious foods wherever you have gone, so it is a great honor to hear that you are so satisfied with our services.

Food is a very important element of travel, and we will continue to work hard to satisfy our guests.

We hope you will have the opportunity to visit our hotel again.

Yuzawagrandhotel staff
Tachigara

riverwin33様へ
ずいぶん前になりますが、当館の全客室にマッサージチェアを導入したらどうだろう？という案がありまして、結局は電源の問題やお部屋の間取りの問題などから導入は見送られたのですが、当時、具体的に設置したとしたらどんな見え方になるのかを調べるために1台先行して購入し、あっちの部屋に持っていき、こっちの部屋に設置してと調査した名残の1台がそれでして。
今回riverwin33様にご宿泊いただきましたお部屋は、階層は低く眺望は望めないものの、広縁部分が非常に広い造りでございますので、代わりと言ってはなんですが、その1台はそのままこの部屋だけに設置されているのです。
※その他、貴賓室や露天風呂付客室にはマッサージチェアを設置しています。
来年もまたこの部屋に当たる可能性は低いとは思いますが、「次回もこの部屋だったらいいな！」くらいに受け取っていただければと存じます。
また来年も是非お越しくださいませ。　　　立柄

投稿者様へ
お部屋の冷暖房につきましては、快適なご宿泊をお手伝いできず大変申し訳ございませんでした。
今更ではございますが、当日何故暖房が使えなかったのかを説明させていただきます。

何故当日夜暖房が使えなかったかと申しますと、当館の空調が「送風」に切り替えていたからでございます。
（当館は、例年の気温と今年の週間天気予報を基に気温を予測し、暖房から送風、送風から冷房というように、全館の空調を切り替える仕組みをとっています。）
エアコンのスイッチを入れても出てくる風は循環風で温かくありません。

何故かと申しますと、桜の開花状況から見てもわかる通り、今年は暖冬からの春が早く、4月なのに夏日を記録するほど例年になく暑い4月でございましたので、「冷房」に変えるほどではないものの、暖房では暑すぎることから「送風」を選択していたのです。

実際投稿者様にご宿泊いただいた前日などは非常に暑く、暖房ではクレームになってしまうほどでした。
ところが投稿者様にご宿泊いただきました日は天気予報とは裏腹に気温が急激に下がり、朝晩はもう一枚重ね着したいほどに寒くなってしまいました。
それに気づいた駐車場スタッフが暖房へ切り替えるべくホテル設備担当に連絡するも、その日諸事情によりボイラー技師でもあるスタッフが休みを取っており、空調の切り替えが叶いませんでした。

暖房が不調の時などに活躍する石油ファンヒーターも流石に10台以上は用意が無く、先着10部屋まではお届けできたものの、それ以降のお客様にはお詫びするほかございませんでした。

以上が当日の経緯でございます。
今後、気温の予測は今まで以上の精度で実施いたしますが、設備を操作できる技師をもう一人採用することも視野に取り組んでまいります。　　立柄

投稿者様へ
冒頭の“大浴場につかった途端解放感でいっぱい”。
当館の大浴場を設計した建築士さんも、それ（解放感）を目指して頭を捻ったでしょうから、目論見は大成功ですね！＼(^o^)／
私もごく稀に大浴場を使うことがありますが、特に露天岩風呂に入った時に同じように解放感を感じます。
駅前立地とは思えない不思議な魅力があると思います。（だいぶ手前味噌）
まだ当館にご宿泊いただいていないお客様へ（もちろんすでに来たことがあり、その良さをご存じの方も）、是非当館へお立ち寄りいただきたく存じます。

お選びいただきました「じょんのびプラン」はもちろん、その滞在時間の長さが一番の魅力で、その長さを有効活用することで思う存分湯めぐりを楽しんでいただけるのが人気の理由。
こちらは通年プランなので、いつでもご利用いただけます。！(≧◇≦)

お料理についてはお寿司に天麩羅、本格中華も充実し、種類豊富なスイーツも楽しんでいただけたようですが、コメントからはサーロインステーキが一番気に入った！と読み取れました。
そこまで気に入って下さればお肉を焼いているスタッフも本望というものですけれど、“サーロイン”と名前が付く以上、美味しいのは当然とも言えるわけで・・・。

その理由として諸説あるようですが、中でも私のお気に入りはこんな俗説。


どっかの国の王様『なんて美味しい肉だろう！これはなんという肉だ？』

料理人「牛のロイン（腰肉）でございます。」

どっかの国の王様『素晴らしい美味しさだ。よし、この肉にサー（sir）の称号を与えるぞ！』

以上のようにサー（sir）の称号と牛の腰肉であるロイン（loin）が組み合わさってサーロイン（sirloin）と呼ばれるようになったんですね！(◎_◎)

ならば皆様ステーキを食べたくなりましたらば、「美味しくなってくれてありがとう！」と敬意を払い、ステーキさんに向かって「サー！ロイン！」と敬礼ポーズで焼きあがるのを待つのが良いでしょう。笑　　　立柄

ゆふ7034様へ
私事ですが、我が家の近くに後の有名店となるお団子屋さんがありまして、今から40年以上前のお話なので記憶は朧げですが、たしか店舗というよりは工場だったように覚えています。
友達と一緒に歩く下校ルートからほんの少し脇道に入った所にありまして、家までの道中買い食い・拾い食い・道草はダメだときつく言われていたにもかかわらず、お団子を蒸かす匂いに釣られて、ついつい毎日覗きに行っていました。
最初は遠巻きに、次第に警戒心は薄れガラス越しに食い入るように見ていると、割烹着に三角巾のおばちゃんが「ぼく、おいで！」と手招きし、出来立ての笹団子を食べさせてくれたんです。
今では考えられない話ですけど、昭和の時代はこんなことが良くありました。
思い出は美化されるものですし、出来立てだから美味しいものかもしれませんけど、未だに当時を超える笹団子には出会えておりません。

さて、投稿者様につきましても、新潟なのだから「笹だんご」と「へぎそば」がバイキングのメニューに欲しいのだとか・・・。
お土産物でも代表的なものですから、どうしても期待してしまうのでしょうね。
当館のバイキングでも何年か前に笹団子をお出ししていた時期がありまして、残念ながら巷のお団子屋さんのように毎日手作りで蒸かすという訳にはいきませんので、出来合いの物を購入してお出ししていたのですが、味が好みでないのか、そもそも好まれる方がいなかったのか、ほとんど食べられませんでした。
せっかく経費をかけてもそんなようでは勿体ありませんからラインナップから外した経緯がございます。

へぎ蕎麦については私も導入したいと思いつつ、残念ながら未だに実現できておりません。
アレも増やして！、コレも導入して！と気軽に調理長にお願いしてしまうのですが、商売である以上、ここで働く従業員を養うことも考えねばなりませんから、そう簡単ではないのでしょう。
何かを足したら何かを引く・・・そうした計算が上手くいけば、いつの日か両メニューを導入できる日が来るかもしれません。　　　立柄

投稿者様へ
それがお料理の質の問題なのか、それともラインナップか・・・。
頂戴したコメントだけでは判断に苦しむところですが、いずれにしても投稿者様を『美味しい！』とうならせることができなかった事実は変えようがありません。

その他考えられる点として、時期的にスキーシーズンの中でも一番込み合う頃でございましたので、ホテルとしてもお食事会場が必要以上に混雑しないように、お食事されるお客様の数の上限を決め、それを超えるご予約は全て素泊まりで取るなど対策はしておりましたが、その対策の甲斐も無い程に騒がしかったのかもしれません。

飲料カウンターのスタッフの対応に好感を持っていただけたのが幸いですが、だからと言ってこのままで良いという訳ではなく、改善に向かって突き進まなければなりません。
残念ながら今回のご指摘に対する具体的な回答はすることができませんが、日々寄せられるお客様の声を参考に、少しずつでもお客様に寄り添えるホテルとなれますように、全力で取り組んでまいります。

もしもまた機会をいただけるようでしたら、是非ご意見お聞かせくださいませ。　　立柄

投稿者様へ
覚えておられますでしょうか・・・。
ご宿泊日当日、チェックインの手続きを担当した小太りのおじさん。
あれは私でございました！＼(^o^)／

私のようなみすぼらしいおじさんよりも、若くハツラツとして見目麗しいフロントスタッフの方が宜しかろうと普段は裏方に徹しておりますのでフロントに私が立つなんてことはあまりないのですが、この日はどういうわけか皆様一気のご到着であったため、流石にフロントスタッフだけでは手が足りず、私もお手伝いに入っていたのです。

最近の当館フロントスタッフは混雑回避を重要視し、如何に速やかに、手続きを待つお客様の待ち時間を短くし、それでいてお伝えすべき必要事項をお客様一人ひとりのご記憶に残すかを戦略的に取り組んでおりますが、のんびり屋さんで話し好きの私の前だけお客様の列が短くならないという為体。（後でフロント副主任に叱られました。笑）

長々お話してしまったので、後から考えたら投稿者様の楽しい時間を短くしてしまったのではないかと心配しておりましたが、短いコメントながらご満足いただけましたことが伝わってきて、ホッとしているところです。

3世代の大勢の中で、お仕事の関係で一人到着が遅かった息子さん。
全国旅行支援を適用させるために必要なコロナワクチンの接種済み証を会社に預けており、それを返してもらえるかは到着してみなければわからないという状況に、何とか上手くいってほしいと祈っておりましたのが通じたのか、全員適用になっていましたネ？

仲間外れを生むことなく、みんなお得にご宿泊いただけて何よりに思っています。

およそ2年近く続いた旅行支援もいよいよ終了の様子ですが、皆様の楽しい想い出作りのお手伝いをすべく取り組んでまいりますので、また機会がございましたら是非皆様で当館にお越しくださいませ。
投稿者様の再訪を、社員一同、心からお待ちしております。　　　立柄

ゴンちゃん8398様へ
ご満足いただけるご滞在をお手伝いすることができず、申し訳ございませんでした。

夕食の握り寿司はおそらく北寄貝と思われます。
貝類は浅い海の海底に生息している種が多く、食べるにはまず砂抜きが必要であることは周知の事実ですが、握り寿司として提供される北寄貝の色・形から考えて、砂が付着していたらすぐに分かりそうですし、職人の手の感覚から砂の存在を感じ取れない事があるとは思えませんので、砂の存在以外に舌触りを悪くする可能性を検証して参ります。

ライブキッチンのステーキは混雑する日に時折ご指摘いただきます。
これはお客様をお待たせしないようにオープン前から火を半分通し、オープンと同時にもう半分火を入れてすぐにご提供できるようにした残りと思われます。
ステーキを注文されたお客様に一枚一枚焼いていたのでは食べたい皆様に提供することができなくなってしまいますが、目測を誤るとこのような事態を引き起こします。
焼き場の職人には、早く提供することも大事だけど、それで生焼けや冷え切ったお肉を提供するのでは元も子もないし、待ち時間とお肉が焼ける匂いでお腹が空き、待たせたとしてもより美味しく提供できる方が重要なのだから、バランス良く、お客様の動きを見て焼く量を調整してほしいと話してきました。

カニ足については、たとえば脱皮後の個体に当たれば身が痩せていますし、逆に『今日のカニはやけに実入りが良いな！』なんて日もあり、これが読めない・計算できないというのが歯がゆいところです。
昨今の海産資源の劇的高騰からすると、当館程度の温泉宿ではカニ足の食べ放題は取り入れられないのですが、懇意の業者さんの人脈で手に入ったコンテナ1つ（約3か月分）だけ皆様にご提供することができています。
残念ながら毎日ぎっしり実の詰まったカニ足を提供できるとお約束することはできませんが、何卒ご理解いただきたく存じます。

その他、お料理のラインナップについてもお伝えしたいことがございますが、文字数制限が来てしまいましたので割愛させていただきます。

再訪は叶わないかと思いますが、当館の至らなかった点を改善していくと約束した上で、観光業の置かれた厳しい状況もお心留めいただければ幸いです。　　立柄