部屋が広く、アメニティも充実していた。座り心地のよいチェアが印象的である。
ただ、何気なく発せられたボーイの一言に苦言を呈したい。
私が宿泊した日は折しも東日本大震災が発生したまさにその日で、ホテルも客も混乱していた。地震のためエレベータが止まっており、8階の部屋まで階段を使わざるを得なかった。あれだけの地震であるので安全上エレベータが使用できないのは当然であるが、子どもを抱いて息を切らしながら階段を昇っていたときにボーイが「お荷物お持ちしましょうか」と言ったのには驚いた。私が抱えているのはかばんなどの荷物ではない。子どもである。それを見て「お荷物」とは一体どういう料簡だろうか。
他のサービスが素晴らしかっただけに、こうした一言が全体の印象を損なってしまった。比較的若いボーイだったのでどんな声をかければ良いのかわからなかったのかもしれないが、それを差し引いても業腹である。

評価

• 総合4
• サービス1
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂3
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2011年03月