東北の紅葉巡りの一軒目として食事・温泉・風情等をアテに立ち寄らせてもらいました。

本館でしたが歴史のある建物です。階段は歩幅が狭く角度もあり、その三階の通りに面した部屋でした。窓開けりゃすぐお向かいの施設なので、湯治で何連泊もすればお向かいさんと仲良くなれるかも知れません。朝は早くから眼下に朝市が展開され、賑やかでいいです。しかもその通りを路線バス（マイクロバスではありません）が通って行くのには驚きました。この通りをバスが往来するくらいですから、施設の駐車場までの道が狭いだの何だの文句言ってはいられません。
その通りを奥まで歩いて行くとダムまでの間、この時期ならではの風景も愉しめました。

温泉は当然時代物なので（特に一階）マニアなら喜びそうです。
男女兼用ですが混浴ではありません。女性の使用中は外に看板がかかります。
その一階の温泉は玄関入ってすぐ左側、ガラス戸の面積に対して暖簾の面積が…ですので当方はもっぱら三階のほうに浸かっていました。

食事は金額的に中のプランだったので量的にオプションを頼むべきかどうか悩みましたが、頼まなくて正解でした。珍しいものもあり、ご飯も美味しく夜も朝も十分な量で若干肥えた気がします。
この量を部屋食として三階まで上げ下げするのはさぞかし大変な事でしょう。
因みに若旦那は洋楽マニアのようで楽しく会話もさせていただきました。
総じて期待していたものは期待通りでしたので、また伺う機会もあるかと思います。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋3
• 設備・アメニティ2
• 風呂3
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2015年10月