課金制の個室エアコンなので、百円玉が何枚か必要になる。１階が食堂と浴室なので、自室が４階ともなれば、階段の上り下りに疲れる。施設が全般に古いし（掃除はきれいにされている）、トイレも狭い。

　しかしそんなマイナス以上のプラス点が朝食にある。味のり、生玉子、納豆のほか、手作り感覚のメニューが味噌汁を含め３品。おばちゃんは「家庭料理ばかりで」と謙そんするが、違いは日本人ならすぐわかる。ホテルバイキング（袋から出しただけの”料理”）よりそんなおふくろの味the taste of mother's home cookingの方が満腹感を得られる。それ以上の何を望もうか。

夕食は何人かの事前申し出なら、近くの店を紹介してくれるそう。

　食堂横の風呂にも入ってみたが、砂払温泉や湯～眠に行って余計な金使うよりはいいかな。金を払うのは他ならぬ、自分しかない。

　コロナ騒動で休業の宿がある一方、逆にそれで混んでいる新興のビジネスホテルもある。私は南信州でのビジネスで10泊、転々と宿をさまよったが、最後はここに落ち着いてしまった。

評価

• 総合5
• サービス3
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事5

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2021年02月