2度目の宿泊です。
前回は静かな雪の日の訪問でしたので、雪も新緑でもない季節に訪れてがっかりするのでは…と懸念していました。
しかし、予想以上に大満足でした。
やはり、140年様々な困難を乗り越えてきただけあり、どこを切り取っても美しく、春の訪れを待つ里山の風景を思い出しました。

この日は満室で、15時にチェックインして16時頃風呂に入ると、女性用の玉城乃湯は洗い場のお湯がチョロチョロしか出ませんでした。

わたしはさっと洗い、お湯に浸かったのですが、少し不便に感じました。
ただ、山中で古い建物ですので、そういったことも理解できる方に向いている宿だと思います。

そして、前回あまり記憶になかった食事ですが、前菜が素晴らしかったです。
鯰など普段食べないものを食べることができ、無理に海の幸などを出されるよりずっと良いと感じました。

メインのお肉は少し硬かったので、もうすこし薄いものだと嬉しいなと感じました。

デザートも少し凝っていると、嬉しいかもしれませんが、これも好みの問題ですね。


今回感動したのは、建築物のうつくしさはもちろん、とてもよく手入れされていることでした。

古い建物で掃除も大変でしょうに、どこを切り取ってもキレイに掃除されていて、気持ちが良かったです。


コロナ渦で大変かと思いますが、行き届いた心配りに感激しました。

このような素晴らしい宿がずっと残ってくれるのは、これまで働いてきた方がこの場所を愛してきたからこそだと思います。

継続ほど大変な事はないかと思いますが、これからも頑張って下さい。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2021年04月