2020年８月８日（土）から11日（火）にかけて３泊しました。

そのうちの９日（日）の行動についてです。

今回の旅の目的の１つは、復旧した箱根登山鉄道に乗ること、もう１つは、幼少時代に訪れた保養所を巡ることでした。

まず、久しぶりに箱根登山鉄道に乗ってみて、よくぞ復旧してくれたと思いました。沿線の所々に水害の痕跡は残っていましたが、見事に復旧を果たされた関係者のご尽力に頭の下がる思いがしました。

そして、終点の強羅に到着。この地に、銀行員だった父が勤めていた会社の保養所がありました。

そこで、懐かしさのあまり、昨年に訪れてみたものの、40年以上も前の話であるため、その痕跡すら発見できませんでした。

今回は、そのリベンジということで再訪したものの、またもや分からずじまい。

諦めて帰ろうとした矢先、地元の温泉事業所の方が車を停められ、温泉の排水溝を点検され始めました。

そこで、かつての保養所を探している旨をお伝えしたところ、「実は、この建物が建っている場所が、お探しの場所ですよ」との返事が！

その方は、10数年前からこの仕事に就いておられ、その保養所があったことを記憶されていたのです。

何たる出会いの妙！　いずれにせよ、場所探しをするときは、人通りのある午前中にするべきだと痛感しました。前回は、昼過ぎに訪れたため、全く人通りがなかったからです。

こうして、強羅での目的を達成した私は、次に、伊豆高原にあった保養所を探しに行きました。

電車を乗り継いで伊豆高原に着き、バスに乗りました。午後５時台ですが、もう最終１本前のバスでした。それほど、駅前は賑わっていませんでした。

保養所があった場所の住所地をスマホの地図アプリに入力し、最寄りと思われるバス停で降りて、住所地を探索。

おそらく、ここに保養所があったであろう場所には辿り着けました。

けれども、その敷地内でクワガタムシを捕ったクヌギの木はありませんでした。

その後、小田原にある当ホテルに戻りました。

元保養所から戻ってきただけに、当ホテルが、まるで我が家に帰ってきたような感じでした。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂3
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2020年08月