クルマの場合、夏でも日没時間迄には宿に到着しているのが望ましい。実はその時間帯が日帰り入浴客との対向車が少ないかもしれません。道は途中から１車線の単線になり行き違いもままならない、やや険しい道のり(途中、建設関係の車両が通ることもあります)…。でもそれを乗り切れば、宿の温泉と食事が待っています。
　駐車場は普通位のレベルでしょう。宿の接客は全てのスタッフが気持ち良く挨拶してくださり、丁寧です。
　温泉はやさしい硫黄の匂いのする本物の湯です。個人的には湯舟が木製の露天風呂が一番良かったです(今年入った温泉の中でベストスリーに入りそう)。順番を待ってでも入る価値はありそうです。
　朝食は一見少なさそうですが、年配者には丁度いい量です。残すものは一つも無く、全て美味しく頂きました。パンフレット、屋号の入った箸袋、マッチ(申し出ですが)と三元牌も揃い、建物も湯治棟は旅情が感じられ、合格ラインはゆうに越えています。カード決済は残念ながら出来ません。ウォッシュレットの共同トイレ有り。準山の中なので、人によっては、水、食べ物等を貴重に感じられるかもしれません。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年09月