温泉の泉質は素晴らしい。一晩でつるつるになりました。お部屋は踏み込み、洗面トイレコーナーとも、よくできた旅館と思いましたが、畳が古くすれていて、黒い靴下に畳カスがつきました。メンテナンスも大変とは思いますが。飾られたご主人の写真の数々が素晴らしいです。
夕食、朝食ともに、量が多く、とても食べきれません。ごく厚切りのお刺身等、おもてなしの気持ちと受け取りましたが、すべてにお出汁が効いて無く残念。盛り付け、器も家庭料理並で旅館のお料理にはちょっと？という感じがしました。山奥の湯治場ですから、ぜいたくは言えませんが。でも冷たい雨の中での朝市は、地元の方との交流を楽しみ、むかごやクジラもち、赤かぶ漬けを買いました。帰り際に若女将が寒いバス停で待つのにポッカイロを持たせてくださいました。旅館の問題ではないけど、小さな！村営バス１台で乗り切れない宿泊客が大勢いたこと！１日４回しかないバスで、どうやってお客を運ぶのでしょう？ほとんどが新庄駅からの新幹線です。日曜の朝なら予想はできたはず、バタバタと電話で連絡している運転手、なかなか乗せてくれず、１０分遅れで出発、残された人たちは３０分か１時間後の臨時で？１時間近く前から並んだ私たちは新幹線に間に合いましたが、あとの方は気の毒です。温泉街の今後の繁栄のためにも対処法を考えてほしいです。

評価

• 総合3
• サービス4
• 立地4
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2021年11月